恋愛・結婚

大学時代の元カノと副業バイトで再会、ラブホに。“不倫”を後悔した衝撃の出来事「真っ最中にドアが開いて」

裸の母親との行為を子どもに見られ、目が合った

思い出の夜 ですが、勇人さんはとてつもない後悔と罪悪感にさいなまれることになったといいます。 「行為の真っ最中にガチャッてドアが開いて。寝ていたはずの優佳の幼い子どもが入ってきたんです。でもその子、真っ裸の優佳と僕を見て、黙ってそのまま出ていきました。優佳は慌てて服を着てもう一度寝かしつけてましたね。行為は見られたけど子どもはたぶん寝ぼけていたし、そもそも僕たちがしていたことの意味なんてとても理解できる年齢じゃないので、すぐに忘れるとは思います。  だけど、僕は子どもと一瞬目が合ってて、そのときの無表情な顔が脳裏にこびりついてしまっていて。あっさり忘れてくれるかもしれないけど、一生忘れられない記憶になって、母親のふしだらな姿を見たことがトラウマになったらどうしようって……」

副業バイトを辞め、連絡を絶って……後日談

 罪の意識に押しつぶされそうになった勇人さんは、それからすぐに副業バイトは辞めて、優佳さんに謝罪のうえ、もう二度と会わないことを誓ったそうです。 ——後日譚ですが、優佳さんが離婚したという噂が回ってきたんだとか。勇人さんはもう連絡先を消しているため、離婚理由がなんだったのかはわからないそうですが、もし自分との不倫が原因になっていたらと考えると、子どもと目が合った瞬間を思い出して、胸が張り裂けそうになるそうです……。 <文/堺屋大地>
恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。本連載意外に『SmartFLASH』(光文社)でドラマコラム連載、『コクハク』(日刊現代)で芸能コラム連載。そのほか『文春オンライン』(文藝春秋)、『現代ビジネス』(講談社)、『集英社オンライン』(集英社)、『週刊女性PRIME』(主婦と生活社)、『女子SPA!』(扶桑社)などにコラム寄稿。LINE公式のチャット相談サービスにて、計1万件以上の恋愛相談を受けている。公式SNS(X)は@SakaiyaDaichi
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