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元セクシー女優が「スカウトマンの収入事情」を暴露。スカウトした女優が売れた場合の収入は

スカウトマンは必要なのか

たかなし亜妖さん スカウトされた女性側からすると、スカウトマンの存在は賛否両論。これは転職エージェントに対する考えと似たような感じなので、“モノは使いよう”ではないだろうか。そう、以前たかなし亜妖が転職エージェントと仁義なき戦いを繰り広げたように……。  スカウトマンもまぁバクチな商売である。夜職は入れ替わりが激しく、今すぐにでも卒業できる世界なのだから、強キャラを数名揃えていても24時間後に全員消える可能性はゼロじゃない。人の労働でご飯を食べている印象が強いかもしれないが、彼らも必死だ。今はスカウトに憧れて業界入りする人間もどんどん増え、何か武器がないと5年10年おろか、3年だって生き残れないほど。

評判が悪ければ淘汰される可能性も

 とはいえ、生き残るために、嘘八百を並べるのだけはやめていただきたい。「単体」「専属」「月収300万」のワードだけに惹かれた女性がプロダクションに所属し、「話が違うじゃないか!」となる事件が未だに発生するらしい。この手の問題が起きるから、スカウトマンへの信用が下がるのだろう。  今はちょっとした嘘でさえ、すぐめくれる恐ろしい時代。それぞれが誠意を持って意識高く仕事をすれば彼らだって気持ちよく稼げるし、イメージも上がれば依頼数が増え、みんながウハウハになれるはずだ。 文/たかなし亜妖
元セクシー女優のフリーライター。2016年に女優デビュー後、2018年半ばに引退。ソーシャルゲームのシナリオライターを経て、フリーランスへと独立。WEBコラムから作品レビュー、同人作品やセクシービデオの脚本などあらゆる方面で活躍中。
Twitter:@takanashiaaya
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