更新日:2024年03月24日 10:01
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パチプロが「海物語」を好む理由。‟絶対に負ける人に共通している4つの特徴”とは――大反響トップ10

他の機種に比べて約2倍の止め打ち効果が見込める

海物語

「電チュー2個賞球」という点も海物語シリーズ機の魅力

 電動チューリップ1個賞球機が主流となっているのに、2個賞球の海シリーズは単純に約2倍の止め打ち効果が見込める。だから腕利のプロにとって、これ以上に魅力のあるシリーズはないのだ。  店長の立場からすると、「止め打ちを放置すると赤字になってしまう」と分かりながら放置するわけにいかない。釘をメンテナンスするか、注意するか、出入禁止にするか、そんな選択に迫られる。変に悩むよりも「海物語で止め打ちをしたら一発で出入禁止」といった方針の方が、手っ取り早いのだろう。  さらに出玉と貯玉カードを没収してしまえば、店の評判は下がるだろうけれど“一石三鳥”。それを「大海物語4SP」で喰らったときは、かなり落胆した。

リスクがあっても「海物語を追い続けるワケ」

 止め打ちをするのは怖い。どれだけリスクが高いのかを分かっているから。それでも、このシリーズを避けて納得のいく期待値をあげるのは難しい。  初代ファフナーのV直撃打法、モンスターハウスの通常時右打ち、パチスロのコピー打法、そんな必然的に勝てるマシンに巡り合う日まで、ボクたちは海物語を追い続ける。
技術と釘読みで凌ぐパチプロ生活が20年。その稼働内容を、雑誌(パチンコオリジナル実戦術、必勝ガイドMAXなど)に寄稿し始めて10年が経つ。YouTubeの密着シリーズ(パチダンTV)は特に人気があり、70万回再生を超えた。
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