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新NISAで50~60代が“やってはいけない”投資の失敗例。「年利3%で安定的に運用できる」おすすめの投資信託も

「早く、大きく儲けたい」はキケン

投資 悪事

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「50~60代で投資を始めたから、早く利益を出して大きく儲けたい」と考える方も多いですが、新NISAにおける投資はあくまで時間をかけてコツコツと続けていくことが大切なのを忘れないでください。  また、50~60代でまとまった資金を新NISAの投資に回そうという方も、まずは月数千円~数万円の少額投資からスタートすることをおすすめします。  せっかくだから退職金も使って大きな金額で始めたいと思うかもしれませんが、その後に暴落が起きて狼狽売り(株価が急落する様子を見て、保有している株式を慌てて売却してしまうこと)してしまったら、目も当てられませんからね。  投資に慣れてきた段階で、少しずつ新NISAの投資額も増やしていけばいいので、慌てず余裕を持って始めていきましょう。 <TEXT/小林亮平>
1989年生まれ。横浜国立大学卒業後、三菱UFJ銀行に入行。同行退社後、ブログやSNSでNISAやiDeCoなど資産運用の入門知識を発信。現在はYouTube「BANK ACADEMY」の運営に注力しており、YouTubeのチャンネル登録者数は70万人を超える。「超初心者でも理解できるよう優しく伝える」をモットーに、自作のイラストを駆使した丁寧な解説が好評を得ている。著書に『これだけやれば大丈夫! お金の不安がなくなる資産形成1年生』(KADOKAWA)がある
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