更新日:2025年04月24日 15:41
恋愛・結婚

不倫相手は夫の兄。“ラブホ”から“自宅”にエスカレートして「本能が止められない」

「千晴ちゃん、一人で来たの?」

ベッド “彼の家”とは一輝さんが妻子と暮らすマンションのこと。もちろん奥さんもお子さんもいない時間帯を選んでいるそうですが……。 「平日昼間に彼の家にいて、関係を持っている真っ最中に子どもが帰ってきちゃったことがあったんです。その日は学校が早く終わる日で彼がそれをちゃんと把握してなかったんですよ。その一輝君のマンションには慎二とたまに遊びに行っていたし、私は行為中の声は小さいほうなので、小学校低学年にはなにもわかってないと思います。でも彼の子から『千晴ちゃん、今日は一人で来たの?』って聞かれたときは、背中の冷や汗がドバドバでしたよ」

スリルでめっちゃ興奮しちゃう

 とはいえ、だったら不倫相手の家になんて行かなければいいのでは? という話なのだが、自分の感情をコントロールできないんだとか。 「認めざるをえないんですけど、私も変態なんだと思います。避妊してくれないことは、理性では絶対にいけないことだってわかってるけど、ダメだよダメだよって思うほど快感が増すんです。一輝君の家に行っちゃうのもバレたら終わりだってわかってるのに、そのスリルでめっちゃ興奮しちゃうんですよ。……こうやって客観的になっているときは、ガチでヤバいことしてるって理解してるんですけど、性欲に負けて本能が止められないんです」 ——千晴さんはいまだに一輝さんと月1ペースで密会を続けているそうです。一日でも早く不倫関係を解消して平穏な日々を取り戻してほしいものですが、彼女はもう“平穏な日々”では満足できないカラダになっているのかもしれません。 <文/堺屋大地>
恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。本連載意外に『SmartFLASH』(光文社)でドラマコラム連載、『コクハク』(日刊現代)で芸能コラム連載。そのほか『文春オンライン』(文藝春秋)、『現代ビジネス』(講談社)、『集英社オンライン』(集英社)、『週刊女性PRIME』(主婦と生活社)、『女子SPA!』(扶桑社)などにコラム寄稿。LINE公式のチャット相談サービスにて、計1万件以上の恋愛相談を受けている。公式SNS(X)は@SakaiyaDaichi
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