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「絶対に読まないで」海賊版サイトに憤る“漫画好きグラドル”の主張「少しでも作品に貢献したい」

“漫画・アニメオタク”と公言する、グラビアアイドルの鈴木聖さん。その熱量は並大抵のものではないと一部で話題に。大好きな漫画についてノンストップで語ってもらったのが、今回のインタビュー。「作品に関わるすべての人へ貢献していきたい」と語気を強める彼女の“漫画愛”は本物だ。その一部始終をお届けする。
鈴木聖

鈴木聖さん

週刊少年ジャンプは人生のバイブル

――まずは、鈴木聖さんが人生のなかでも好きな漫画を教えてください。 鈴木聖:人生のバイブルは『ONE PIECE』『HUNTER×HUNTER』『家庭教師ヒットマンREBORN!(以下、リボーン)』です。漫画はジャンル問わず好きなのですが、とくに『週刊少年ジャンプ(以下、ジャンプ)』の作品に心を奪われています。 ――鈴木さんが子どもの頃に連載していたものばかりですね。 鈴木聖:小さな頃にアニメを観たことがきっかけで、漫画にも興味を持ったのが大きいかもしれません。そして、ジャンプのなかでも、まさに王道のストーリーが展開する作品が大好きなんです。もしバイブルのなかで一番を決めるなら、最推しである雲雀恭弥(ひばり きょうや)さんに出会わせてくれたリボーンですね。

“最強キャラ”が好き

鈴木聖――雲雀恭弥さんは、どんなところが好きなんですか? 鈴木聖:私は、“最強キャラ”が好きなんですよね。雲雀さんは、毎回のバトルで圧倒的な力を見せてくれるところが痺れます。風紀委員なのに戦闘狂な性格が本当にかっこいいし、群れるのは嫌いだけど実は仲間思いなところがあるのも好き。普段は口数が少なくても、主人公に対して響くセリフを言うシーンもあってずるいんですよね。本当に、人生で一番どハマリしたキャラなんです。雲雀さんの誕生日は毎年自宅で盛大に祝っていて、関連グッズもかならず2個以上購入しています。 ――リボーンは、作品自体も魅力がありますよね。 鈴木聖:はい、リボーンに関しては、本当にすべてが大好きで……。ネガティブな気持ちになったときも、リボーンの世界に入り込めば元気になります。リボーンは、王道のバトルシーンに注目が集まりがちですが、連載当初のギャグ要素がある日常パートもしっかりおもしろいんです。キャラにも愛着が湧くので、日常パートも堪能したうえでバトルを読み進めれば、作品を最大限楽しめると思います。 ――雲雀さんの活躍にも注目ですね。 鈴木聖:そうですね。ただ、雲雀さんは人気キャラなので「リボーン好きな人はみんな雲雀さん推しになる!」みたいな風潮があって……それが少し気になります(笑)。リボーンは魅力的なキャラがたくさんいるので、絶対みんな雲雀さん推しになることはないと思うんです。雲雀さんを好きなことが当たり前みたいになると、私の雲雀さんへの愛も軽いみたいに思われるじゃないですか! もっとフラットな気持ちでリボーンを読んで、そのうえでキャラや作品自体を好きになってほしいなと思います。
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週刊少年ジャンプのグッズを「異常なほど集めてしまう」
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エンタメ好きなフリーライター。クリエイターやアイドルなどのプロモーション取材を手掛ける。ワンドリンク制のライブが好き。
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