相楽伊織が明かす「本人史上最大露出」の舞台裏
‘18年に惜しまれながらも乃木坂46を卒業した相楽伊織が、念願のグラビア解禁を果たしたのは昨年5月。本人が「ずっとやってみたかった」と語っていたように、以来、大人の色香と美しい肢体で多くの雑誌で表紙を飾る大活躍を見せている。
そして、6月27日にはデビュー10周年を記念した待望の1st写真集『浮泳夢(フェム)』(集英社)をリリース。「解放」をテーマに撮影地の台湾でありのままの相楽伊織が鮮烈に収めている。グラビア挑戦以降、活躍の場をどんどん広げている彼女に、グラビアにかける想いと写真集のこと、そしてこれからについて聞いた。
――1st写真集『浮泳夢』の発売、おめでとうございます! ちょっと変わったタイトルですが、どんな意味が込められているのでしょうか。
フェムにはフェミニン、女性らしさみたいな意味合いもあるんですけど、この漢字3文字でフェムと読ませるのは造語です。でも、私も漢字のタイトルがいいなと思っていたし、写真集のイメージにもしっくりくるなと思って、いただいた候補の中から選ばせていただきました。
――撮影にあたって、相楽さんからリクエストを出したことはありましたか?
最初の打ち合わせで「解放」というテーマを提案していただいたのですが、それは自分のいまのタイミングに合致したテーマでしたし、撮影地もアジアのどこかに行きたいなと思っていたので、私がそれを言う前に「台湾で撮ります」と言っていただけて嬉しかったです。私からリクエストをせずとも、自然に希望通りの撮影になったなという感じでした。
――ご自身のタイミングとしても「解放」のテーマがしっくりきたというのはどんな心境からですか?
グラビアを1年やってきて、次のステップとして1冊にできたらいいなというのもありますし、あとは元乃木坂46という看板からの「解放」という意味もあるかなと思います。そういった肩書きから独り立ちできるようにという気持ちでこの1年間グラビアをやってきたので、まさに「解放」っていう感覚でした。
――写真集のお気に入りカットを教えてください。
ホテルのベッドの上に立っているランジェリーカットですね。このシーンは全体的にお気に入りではあるんですけど、このカットは特に、体のラインが綺麗に見えるというか、スタイルがよく見えるなと思って(笑)。
――撮影地の台湾には初めて行ったそうですが、いかがでしたか?
いままで旅行でいろんな国に行ったんですけど、台湾はどこの国とも違うというか……台湾っぽいんです。台湾だから当たり前なんですけど(笑)。
――撮影の合間には観光もできましたか?
いわゆる観光地や撮影スポットみたいな場所には行かなかったんですが、移動中に新幹線に乗りました。新幹線そのものは日本とほとんど変わらないんですけど、海外で公共交通機関に乗ることにワクワクしました。いい思い出ですね。
――それこそ、旅の開放感みたいなものもありましたか。
そうですね、かなり旅っぽかったです。ずっとお世話になってきたスタッフさんたちが一緒だったので、撮影もすごくリラックスしてできました。
「解放」というテーマに感じた意味
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