仕事

定年後「年収400万円ダウン」でも再雇用を選んだ65歳男性の悲しい末路。妻のひと言で退職を決意

退職を決意したワケ

前社長の置き土産で、再雇用の定年65歳以降も会社に残ることはできたが、立石さんは退職を決意する。 「ちょうど65歳のとき、妻が『住宅ローンの返済も残り10年だし、もう辞めてもいいんじゃない』と言ってくれ、退職を決断しました。肩の荷が下りたのか、心身ともに調子がよくなったのを覚えてます」 職場のスポイルで疲弊したメンタルヘルスを救うのは、家族の後ろ盾なのだ。
[会社員の終わり方]

会社の酒席での写真からは、立石さんが社長だけでなく、部下から慕われていた様子が窺える。職場の風通しもよかったのだろう

取材・文/週刊SPA!編集部
1
2
おすすめ記事
ハッシュタグ