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パチンコメーカー広報が「業界の裏事情」を暴露。パチンコ人気回復は可能なのか

メーカー広報が語る「今後のパチンコ業界」

パチンコ——では最後に、広報から見た“パチンコ業界の今後”をお聞かせください。 Aさん:斜陽産業と言われる業界ですが、私個人はそこまでネガティブな気持ちで働いていません。パチンコ・パチスロは日本で生まれた独自の娯楽ということもあり、外資系の参入は今後もないと思いますし、店舗数が減ったとしても気軽にどこでも遊べるという環境は変わらないと思います。 我々メーカーの人間としては、まだまだ「ギャンブル」として見られてしまっている世間のイメージを少しでも「身近な娯楽」に変化させることに注力していきたいと思います。少し前に、全メーカー合同でパチンコに関係のないイベントに試打ブースを出展したり、最近はパチンコ・パチスロ好きの学生さんの連盟ができたりもしました。地道にコツコツとですが、これからも「娯楽」としての面白さを発信していきたいですね。 *  *  *  特殊な規則や機械の発売タイミング等に右往左往しながらも、パチンコ・パチスロへの愛でプロモーション作業を日々こなすキャリアウーマンの姿がそこにあった。パチンコ業界の印象を良くしたいと奮闘する彼女の背中を今後も追っていきたい。 取材・文/バリンコン
パチンコ攻略誌の編集を9年間務めた後フリーの編集者へ転身。多数のメディアやメーカー等業界内に広い人脈を持つ。日々取材をこなしながら業界内の情報を収集中
Twitter:barinko
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