恋愛・結婚

水着が流されて「乳首スケ」のピンチ。彼氏がとった“まさかの行動”に幻滅したワケ

水着が川に流された

「職場の人たちに見つかるかも……というスリルも楽しみながらKに身を任せました。すると我慢できなくなったのか、まずTシャツを剥ぎ取って河原へ放り投げます。そして次に水着を剥ぎ取りポイっと放り投げたのです」  ところが、力が入り過ぎたのか、水着は川へと着地。そしてプカプカと川に浮いていたかと思うと、次の瞬間ゆっくりと流されていく。 「Kは、とにかく焦っていました。そして、『もし俺が水着を取りに行ったら、岩陰でコソコソ何してたんだ?みたいになって、俺たちの関係が会社の人たちにバレるかも……』と、1人でとてつもなく動揺。ありえないぐらい肝の小さい男だったようです……」  そして「ごめん! とりあえずこれ着て!」と、先ほど河原に投げたせいで濡れてしまった白いTシャツを拾って菜穂さんに手渡すと、「なんかの拍子に俺らの関係がバレたらヤバイから。ホントごめん」「俺、男だし出世とかもあるから」と立ち去ろうとしたのだ。

器の小ささに幻滅

ビンタ 男女

※画像はイメージです

 そのうろたえ具合もさることながら、ひとりだけ立ち去ろうとしているKの姿を目の当たりにした菜穂さんは、さすがに絶望。渡されたビショ濡れのTシャツを着るとKを呼び止め、前に回り込んで思いっきりビンタをかましていた。 「でも、このあとが最悪。ビンタした音が周囲に響き渡ったことで、近くにいた人が岩場を覗きにやってきたんです。水で濡れたTシャツからは乳首も透けていたし、二重の辱めを受けた感じでした。Kはあとから電話で謝ってきましたが、許せるわけがありません」  菜穂さんは「怒りの感情をそのままぶつけ、別れを告げました。結婚とかの話が出る前に器の小ささや薄情ぶりを知れてよかったです」と話すが、かなり残念な気持ちになったとか。大好きな人を幻滅させないよう、外見だけでなく中身も磨いておきたいものだ。 <TEXT/山内良子>
フリーライター。ライフ系や節約、歴史や日本文化を中心に、取材や経営者向けの記事も執筆。おいしいものや楽しいこと、旅行が大好き! 金融会社での勤務経験や接客改善業務での経験を活かした記事も得意
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