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バス運転手の怖すぎる言動。外国人観光客に「キックボードは危ないから」と乗車拒否

②外国人観光客に「キックボードは危ないから」と乗車拒否

バス次の停車駅では、外国人のファミリーが乗ろうとしてきた。その中の一人は男の子で、手にキックボードを持っていた。運転手から日本語で「キックボードは危ないから乗れません」と言われ、彼らは驚いた様子だった。 父親らしき男性がキックボードを目の前でたたんで見せて、一同が乗ろうとしたところ、運転手からは「危ないから乗れません」と再度拒否されてしまった。父親が大きな袋にキックボードを入れ、「大丈夫だ」と危なくないことを説明しようと試みたが、努力も虚しく「もう出発時間なので、外に出てください」と断られてしまっていた。 バスは出発し、車窓から見えた彼らの納得のいかない表情が、頭から離れなかった……。

③降車ボタンを押すと舌打ちをして消される

ようやく降車駅が近づいてきて、筆者の子どもが降車ボタンを押した瞬間。運転手は舌打ちをして、その降車ボタンを取り消した。筆者が驚き、再度ボタンを押すと、今回は取り消されることはなかった。 子どものイタズラだと思われたのだろうか? 疑問に思ったが、わざわざ聞く気力もなかったので、永遠に謎のままである。 ——バスの運転手のシフトが大変なことはよく分かる。人手不足で、長時間の運転をしなくてはならない時もあるのかもしれない。「お金を払っているからいい思いさせてくれ」とは言わないが、せめて同じ空間にいるわずかな時間くらいは、お互い心地よく過ごしたいものである。 今回は腹の立つ運転手の話を紹介したが、もちろんいい運転手もいる。全員がそうではないので、腹の立つ運転手に当たってしまった時は「不運だったな」くらいに考えておけばいい。バスに乗ることを過剰に恐れる必要はないのだ。 <文/綾部まと>
ライター、作家。主に金融や恋愛について執筆。メガバンク法人営業・経済メディアで働いた経験から、金融女子の観点で記事を寄稿。趣味はサウナ。X(旧Twitter):@yel_ranunculus、note:@happymother
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