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普通の会社員だった男性が「30代でFIREを達成できたワケ」。稼ぐために必要な3つのこと

2つ目のステップは「手に取ってもらう」

イメージ写真 次は「手に取ってもらう」というステップです。商品やサービスをいきなり買ってもらうのは難しいので、まずは無料サンプルを通じて、お客さんに試してもらう機会を作りましょう。  たとえば、化粧品業界では、ドモホルンリンクルの無料お試しセットが有名ですが、これは実際にサンプルを使って肌の変化を実感することで、購入を検討してもらう仕組みです。  私が実際にやったのは「無料のコーチングセッション体験」を提供することでした。初回は無料で受けてもらい、その効果を感じてもらったら「有料セッションに申し込んでみませんか?」と提案し、無料体験をよいと思ってくれた何人かの方がそのまま有料セッションに進み、顧客となってくれました。

3つめのステップは「知ってもらうこと」

 最後のステップは、「知ってもらう」ことです。どんなによい商品を作っても、存在を知ってもらわなければ話になりません。  たとえば、新規オープンのラーメン屋さんは、開店早々にクーポンを配ったり、駅前でチラシを配ったりするのも「手に取ってもらう」ための工夫を行います。クーポンを使ってお店に来てもらい、一度ラーメンを食べたお客さんには「また来よう!」と思ってもらえるでしょう。  現代では、SNSなど無料で使えるPRツールがたくさんあります。私も、最初にコーチングセッションを始めたとき、アメブロやFacebook、メルマガなどを使って自分を知ってもらうように意識しました。
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3つのステップを踏めば、誰でもビジネスは作れる
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富とお金のメンタルトレーナー。ニューヨーク州立大学卒業後、借金苦と人生の挫折からメンタルトレーニングの重要性を学び、不動産ビジネスで成功。その成功体験をもとに、人生を好転させるヒントをSNSで発信。YouTube、X、Instagramなどで合計45万人以上のフォロワーを獲得し、初書籍「親子の法則」の発行部数は6万部を記録。自身が開発したコーチングプログラムは約10年でのべ20万人以上が参加。
X(旧Twitter):@sanrin_hikiyose

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