恋愛・結婚

「ごめんなさい。私、実は…」バーで意気投合、ホテルで一夜を過ごした“年上女性”の正体に愕然…

行きつけのバーで逆ナンパ

 モデルの仕事を減らし、今は劇団に軸を置いている小西さんは、都内にある稽古場からすぐ近くのショットバーによく顔を出すそうです。その日は、少しだけ喉を潤して早めに帰宅するつもりだったそうですが、思わぬ展開が待っていました。 「マスターも昔同じ劇団に籍を置いていた人なので、話が弾むんです。その日も稽古の指導方法で納得がいかないことがあり相談をしていました。すると、しばらくして美魔女っぽいマダムが一人で店を訪れました。一目でタイプの年上女性だと感じました。マスターとは顔見知りらしく、気がつくと三人でたわいもない会話で盛り上がっていました。たぶん、楽しく会話したのでお酒もかなり入ったからなのか、その女性はかなり強引に『この後お時間あります?』と私に寄りかかりながらナンパしてきたんです」 年上が好みで、しかも美魔女ときたら、小西さんも二つ返事でその女性と一緒にお店を出てタクシーでホテル街へ消えていったそうです。小西さんとその美魔女は、その後オールナイトで二人の時間を楽しんだそうです。ある事実を聞かされるまでは――。

耳元でささやかれた仰天な事実

熟女

※画像はイメージです

「あまりにも体の相性が良かったので、もう一度おねだりするつもりで、美魔女に体を重ねたところ、突然真顔になり、『ごめんなさい。私、実は美梨(彼女の名前)の母親なんです。驚いたでしょ。あなたが時々我が家へ遊びにきて、一目でその魅力に惚れました』と、打ち明けられました」  彼女の父親には、仕事の時に会ったことを覚えていた小西さんですが、母親には面識がなかったとのこと。実は、母親は稽古場まで尾行して、店に来ていたことも発覚。突然の告白に戸惑いを隠しきれず、複雑な気持ちになったそうです。 「彼女とは倦怠期。その母親とは新たな出会いで抜群の相性。でも、二人は親子。とても複雑なかじ取りが私には必要に感じました。でも、役者を目指す以上、このようなアブノーマルな情事も演技の肥やしになるような気がしたので、しばらくはこのままお付き合いをしようと決心しました」  とんでもない決心を固めた小西さん。くれぐれも彼女さんにバレないことを祈りたいです。   <TEXT/ベルクちゃん>
愛犬ベルクちゃんと暮らすアラサー派遣社員兼業ライターです。趣味は絵を描くことと、愛犬と行く温泉旅行。将来の夢はペットホテル経営
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