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年末年始の帰省で「親戚に会いたくない」知ってしまった義理の兄の“恋心”にドン引き

知りたくなかった、義理兄の恋心「親友にカルティエのピアスをあげていて」

カウンターバー 埼玉県在住の森田華さん(32歳・仮名)も、帰省が憂鬱な一人。こちらの原因は義理の兄だ。 「私の親友がスナックのチーママなんですが、義理兄がそこの上客なんですよねぇ(苦笑)」  華さんの友人は独身で彼氏なし。昼間はOLをしながら、奨学金の返済と貯金のためにスナックでバイトをしている……という“テイ” だ。 「本当はただ酒が好きなフリーターです。暇で働いているだけで、OLじゃないし、悠々自適な実家暮らしで、婚約者もいる。どちらにせよ、あと半年しか働く予定がないみたい」  なぜ義理兄が友人に熱を上げていることがわかったかというと、「友人に写真を見せられたから」だという。 「女子会でカルティエのピアスをしていたので『いいなぁ』という話になったら『客にもらった!イケメンな方なんだけど、相手は私にガチ恋なんだよねぇ』と見せられたLINEのアイコンが義理兄でした……」  友人は面白がり「一緒にのもうよー!」と誘ってきたそうだが、華さんは青ざめて「絶対に私が知ったことは内緒にして」と頭を下げたそうだ。 「実は義理姉から『旦那が浮気してるかも』『飲んでばかりで帰宅が遅い』と相談を受けていたんです。まさかその相手が私の友人だとは思いませんでした。私が知ってたことがバレたらどうなることか…」  こういった経緯もあり、正月の帰省が憂鬱なんだとか。

「私一人インフルエンザになりたい」

「すでに義理姉からは『お正月来るよね?華ちゃん夫婦からも旦那から色々聞き出してほしい』と言われてしまい、できれば帰省したくないんですよぉ」  華さんから友人に義理兄を出入り禁止にできないか?と聞くと「全然聞く耳を持たずです」と、ため息をついた。 「彼女の婚約者は今、海外で仕事をしているんですが、半年後には帰国して結婚する予定なんです。バイトも彼公認。しかも義理兄は今のところ、毎週2回はきてシャンパンも入れてくれて、たまにハイブランドのプレゼントもくれるし、なおかつお触りとかもない超良客らしく『最後まで引っ張りたい』と満面の笑みで言われてしまいました」  義理兄がお金だけ使って口説かないあたりも「本気かもしれない」と思ってしまう不安要素の一つだという。 「って言っても、義理兄の本心は知らないので。知りたくもないけど。とにかく、あと半年!友達がスナックを辞めるまで何もないことを願うばかりです」  だが、2025年のお正月の帰省を避けることはできず「私一人インフルエンザになりたい」と華さんは言っていた。 <取材・文/吉沢さりぃ>
ライター兼底辺グラドルの二足のわらじ。著書に『最底辺グラドルの胸のうち』(イースト・プレス)、『現役底辺グラドルが暴露する グラビアアイドルのぶっちゃけ話』、『現役グラドルがカラダを張って体験してきました』(ともに彩図社)などがある。趣味は飲酒、箱根駅伝、少女漫画。X(旧Twitter):@sally_y0720
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