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「改悪された」と話題の青春18きっぷで北海道を周遊してみた。“割高感”は否めないが「お得なのは変わらず」

川湯温泉駅で貸切状態の足湯を堪能

川湯温泉駅

川湯温泉駅

 2日目は、釧網本線で網走まで行き、そこからさらに北見へ。釧路駅6時38分発の始発の普通列車に乗り、まずは途中駅の川湯温泉駅で下車。ここは駅の隣に足湯小屋があり、そこに立ち寄るためだ。  次の列車までは2時間以上あったので駅周辺を散策し、冷えた身体を足湯で温めるというのを繰り返しているうちに時間が経過。時間が早かったせいか駅には誰もおらず、足湯も貸切状態だった。
川湯温泉駅の隣にある足湯

川湯温泉駅の隣にある足湯

 だが、もう1つの楽しみにしていた川湯温泉駅構内での洋食レストランでの食事は、この日は休みだったらしく残念ながら叶わず。  釧網本線に同駅のほか、止別駅や北浜駅など無人駅ながら飲食店が入っている駅が複数ある。今回は食べることができなかったが、別の機会にローカル線の駅グルメ巡りをしてみるのもよさそうだ。

国鉄時代の廃駅を利用した鉄道記念館でお宝の数々を堪能

 川湯温泉駅からは快速しれとこ摩周号で網走へと移動。
鉄道記念館

鉄道記念館の内部

 そこから向かったのは駅前からバスで20分ほどの場所にある網走市鉄道記念館。国鉄末期の87年3月に全線廃止となった湧網線の卵原内駅(うばらない)の駅舎を記念館にしており、ホームも残されている。  しかも、“キューロク”の愛称で親しまれた国鉄9600形蒸気機関車と旧型客車のオハ47形が展示されていたが、すでに冬ということもあってカバーがかけられていた。  それでも記念館には駅名や列車名などプレート類をはじめ、貴重な備品の数々が展示。正直、そこまで期待していなかったが、予想に反して大満足の結果となった。
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人口あたりの焼肉店の数が日本一。北見に到着
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フリーライター。鉄道や飛行機をはじめ、旅モノ全般に広く精通。3度の世界一周経験を持ち、これまで訪問した国は50か国以上。現在は東京と北海道で二拠点生活を送る。

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