恋愛・結婚

ドバイに移住した27歳男性が、一目惚れした“エジプト出身の女性”にとった“驚きの行動”「自然な選択だった」

エジプト出身の女性と結婚し、ムスリムに改宗

ムスリム改宗

日本好きが集まるグループ「Japan lovers」の様子

そんな鈴木さんは独立後、住居をシェアハウスから家賃約20万円の物件へと移します。 そして、プライベートにも大きな変化が訪れ、結婚を機にイスラム教に改宗することに。 出会いの場は、鈴木さんが立ち上げた「Japan lovers」という日本好きが集まるグループ。 当初は結婚を全く考えていなかった鈴木さんですが、イスラム文化では恋愛関係を公にする習慣がなく、付き合いを経ずに婚約に至ることも一般的です。
ムスリム改宗

鈴木さんとパートナー。鈴木さんは結婚を機にムスリムに改宗した

そのグループで彼は現在の妻に一目惚れします。 「妻はエジプト出身で、UAE(アラブ首長国連邦)のラスアルハイマで生まれ育ったイスラム教徒です。当時は結婚願望はなかったものの、イスラム文化に触れる中で、婚約を機に改宗を決意しました。特に親世代には、交際中に親族へ関係を打ち明けられないという風習が根強くあります」 ここで、日本人の読者のために補足説明をします。 イスラム圏では、未婚の男女が旅行などで同室に宿泊することが認められず、外国人の場合でもパスポートやIDに宗教情報が記載されていることが多いため、厳しくチェックされる傾向があります。 つまり、かなり“不自由”な恋愛なのです。 しかし、鈴木さんはこれにめげませんでした。 「妻の母国エジプトや居住地のUAEでは、未婚でいると不便が多く、同棲も認められていません。中東での長期滞在を決意していた私にとって、結婚は自然な選択でした」

トラブルを楽しめる人は海外移住に向いている

中東に魅せられ、現地の女性と結婚し、理想の海外生活を実現した鈴木さん。高校時代から描いていた海外生活を実現した今、彼はどのように感じているのでしょうか。 「たしかに、慣れない環境には戸惑いもあります。ただ、日本では細かいルールや些細なミスへの指摘に窮屈さを感じましたが、ドバイではそういったストレスから解放されました」 鈴木さん曰く。移住に向いているのは「トラブルを楽しめる人」。 「例えば、家の水道が壊れたとします。修理のために電話して時間を約束しても、実際には約束の時間に来なかったり、約束自体が忘れ去られていることもあります。日本と同じ感覚を求める人にとっては、移住は厳しいかもしれません」 ただ、こうした文化の違いを楽しみ、柔軟に対応できる人にとって、中東での生活は人生を大きく変えるチャンスとなるでしょう。 「中東ではトラブルも多い反面、周囲の助けを得られる機会も豊富で、特に日本人にはビジネスチャンスがたくさんあります」 ドバイでまさかのムスリムに改宗した鈴木さんの経験は、移住を検討している方の大きなヒントとなるのではないでしょうか。 <TEXT/宮脇咲(みやわき・さき)>
海外不動産投資家・海外移住コンサルタント。1997年宮崎県生まれ。UAEドバイ在住。お茶の水女子大学在学時に、暗号資産投資で大きな利益を出し、分散投資の一つとして不動産投資をスタートする。大学3年生の21歳から国内不動産投資を始め、国内3棟18室を保有し利回り20%以上の物件を運営し、その後いくつかの物件を売却。22歳で海外不動産投資へ進出し、ジョージア、トルコ(イスタンブール)、アラブ首長国連邦(ドバイ)に不動産を所有。現在は、個人投資家として資産運用をしながら、富裕層、経営者、投資家への資産コンサルティングのほか、海外移住のアドバイザーとしても活動。チャンネル登録者数約6万人のYoutubeチャンネル「さきの海外不動産しか勝たん」を運営。
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