東大生100人が語る「勉強は楽しかった」の真相。受験のストレスを達成感に変える3つの秘訣
―[貧困東大生・布施川天馬]―
みなさんは「勉強=つらいもの」だと思っていませんか? 確かに、受験勉強などは「娯楽を我慢して行うもの」と捉えられがち。「長い冬を耐えれば、恵みの春が待っている」といった考え方が一般的でしょう。
ですが、多くの東大生は勉強をつらいものだととらえていません。私はこれまで100人近くの東大生に「受験勉強、大変だったでしょ?」と聞いてきましたが、ほとんどが「楽しかった」と答えました。
私自身も、確かに受験勉強は大変な道のりでしたが、勉強そのものには楽しく取り組んだ思い出があります。
今回は、東大生がやっていた「勉強が楽しくなる工夫」をお伝えします!

※画像はイメージです。以下同
大事なのは「進んでいる感」
勉強=○○を工夫する
1
2
1997年生まれ。世帯年収300万円台の家庭に生まれながらも、効率的な勉強法を自ら編み出し、東大合格を果たす。著書に最小限のコストで最大の成果を出すためのノウハウを体系化した著書『東大式節約勉強法』、膨大な範囲と量の受験勉強をする中で気がついた「コスパを極限まで高める時間の使い方」を解説した『東大式時間術』がある。株式会社カルペ・ディエムにて、講師として、お金と時間をかけない「省エネ」スタイルの勉強法を学生たちに伝えている。(Xアカウント:@Temma_Fusegawa)
記事一覧へ
![]() | 『東大式節約勉強法』 目標達成のための最短ルート、最小コストの具体的な方法が満載 ![]() ![]() |
![]() | 『人生を切りひらく 最高の自宅勉強法』 週3バイトしながら東大に合格した著者が明かす「最高の勉強法」 ![]() ![]() |
![]() | 『東大合格はいくらで買えるか?』 東大生100人調査でわかった教育投資の正解 (星海社 e-SHINSHO) ![]() ![]() |
記事一覧へ
この連載の前回記事
【関連キーワードから記事を探す】
東大生100人が語る「勉強は楽しかった」の真相。受験のストレスを達成感に変える3つの秘訣
「地頭がいい人」が“無意識にやっている習慣”。「机に向かった勉強」では身につかないスキルとは
東大生が「子供のゲームを禁止する親は頭が悪い」と考える理由
高校中退から東大に入学した22歳女子。彼女が語る「絶対マネしてはいけない」クレイジーな勉強法
東大生女子ラッパーが編み出した「時間管理術」。9か月で偏差値15も上昇させた手法とは?
この記者は、他にもこんな記事を書いています