藤浪晋太郎「電撃退団」で移籍先候補となるのは…新庄監督が“熱烈ラブコール”を送った過去も
マリナーズ傘下3Aのタコマは17日(日本時間18日)、所属する藤浪晋太郎を自由契約にしたと発表。31歳の剛腕がチームを離れることになった。
今季、3Aでの藤浪の成績を振り返ってみると、4月を終えた時点では、8回を投げ13四球、防御率12.38と、いつクビになってもおかしくない成績が並んでいた。
しかし5月に入ると、安打を許さない投球が続き、5月終了時点で防御率を7.36まで下げると、6月は4試合4イニング連続無失点の好投。5月以降は防御率0.87をマークし、SNSでは2年ぶりのメジャー昇格を推す声も聞かれるほどだった。
しかし、シーズンの折り返しを待つことなく、再び自由の身となった藤浪。注目されるのが、次の行き先だろう。5月以降は0点台の防御率をマークしたとはいえ、制球難が解消されたわけではなく、メジャー契約はもちろん、マイナー契約を結ぶことも厳しい立場だ。
SNSでは一部ファンから「ぜひドジャースに来てほしい!」など、同世代ライバルの大谷との共闘を支持する声も聞かれるが、いくらドジャース投手陣の台所事情が苦しいといえども、現実的ではない。
一方で、藤浪の代理人を務めるスコット・ボラス氏は、日本復帰の可能性にも言及しており、古巣・阪神への出戻りが最有力と考えるのが自然だろう。
阪神は今季からメジャーリーグでもプレーしたことがある藤川球児監督が就任。元投手でもあり、7連敗中という厳しいチーム事情も相まって、藤浪の獲得に動く可能性は十分ある。
“制球難”が改善せず…
藤浪といえば、大阪桐蔭時代から同学年の大谷翔平とライバル関係にあり、鳴り物入りで阪神に入団。すると、高卒1年目から10勝を挙げ、デビューから3年連続2桁勝利の活躍を見せた。 ところが、4年目以降は制球に苦しむことが増え、半ば追われるように辿り着いたのがメジャーの地だった。 2022年オフに阪神を退団した藤浪は、アスレチックスとメジャー契約。制球難は阪神時代と変わらなかったが、シーズン途中に優勝争いを演じるオリオールズに加入。シーズンの防御率は7点台に上ったものの、契約の関係もあったか1年を通じてメジャー定着を果たした。 昨季はメッツとマイナー契約を結び、メジャー昇格を目指したがそれは叶わず。今季はマリナーズ傘下から再出発となったが、制球難が改善することはなく、メジャー昇格を勝ち取ることができなかった。
5月以降は防御率0.87
ドジャース入団を望むファンもいるが…
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1976年、和歌山県で生まれる。地元の高校を卒業後、野茂英雄と同じ1995年に渡米。ヤンキース全盛期をアメリカで過ごした。米国で大学を卒業後、某スポーツデータ会社に就職。プロ野球、MLB、NFLの業務などに携わる。現在は、MLBを中心とした野球記事、および競馬情報サイトにて競馬記事を執筆中。
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