「100万円以上支払う」可能性も。受験生の親が今から知っておくべき「2~3月の出費」の恐ろしさ
―[貧困東大生・布施川天馬]―
先週末から急激に気温が下がり、あれほど騒がしかった夏の熱気はウソのように、涼やかな風が吹き抜ける季節になりました。
個人的には、朝出勤しただけで汗がダラダラになる夏よりも、凍えそうになりながら帰路に着く冬よりも、秋が一番好ましいと感じます。少しずつ地球全体のボルテージが下がっていくようで、落ち着きを感じられるからです。
読書の秋、食欲の秋などと言われますが、やはり教育関係者の私にとっては「追い込みの秋」。

※画像はイメージです
親が考えておくべき“受かった後”の話
意外とかかる「合格後の費用」
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1997年生まれ。世帯年収300万円台の家庭に生まれながらも、効率的な勉強法を自ら編み出し、東大合格を果たす。著書に最小限のコストで最大の成果を出すためのノウハウを体系化した著書『東大式節約勉強法』、膨大な範囲と量の受験勉強をする中で気がついた「コスパを極限まで高める時間の使い方」を解説した『東大式時間術』がある。株式会社カルペ・ディエムにて、講師として、お金と時間をかけない「省エネ」スタイルの勉強法を学生たちに伝えている。MENSA会員。(Xアカウント:@Temma_Fusegawa)
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