「夫に色情霊が憑依して…」オカルト女王・角由紀子が語る“本当にあった怪異”と創作の裏側
幽霊が……エロい!? 若い女のコが「お逝きなさい!」と成仏させる前代未聞の“オカルトエロティックマンガ”、『トムライガール冥衣(めい)』が話題。原作は“オカルト女王”角由紀子、作画は新進気鋭・文野紋。恐怖とドキドキが同時に味わえる、新感覚マンガだ。
コミックス第1巻が、いよいよ12月2日に発売されることが決定した。発売に先駆けて、著者2名に話を伺った。今回は、そのインタビュー後編をお届けする。
──この作品の主人公「冥衣ちゃん」は、「性の未練」やそれにまつわる後悔を抱える幽霊を助けていきます。生のエネルギーともいえる「性」と、その対極に思える「死(幽霊)」を結びつけた発想のきっかけは?
角由紀子(以下、角):対極にあるものも一周まわれば同じ、という考え方がありますよね。性と死もそうで、人間の細胞は常に「生まれる」と「死ぬ」を繰り返しています。私たちは普段「死」を意識していなくても、その循環は身体の中で続き、心理にも影響している。「性」と「死」は隣り合う存在だと私は思います。
──性と死が隣り合っているという考え方は、『トムライガール冥衣』のために生まれたものですか。
角:もともとエロいオカルト話が好きなんです。特に「色情霊」の体験談や資料には昔から興味がありました。実は、セックスとオカルトの結びつきは古代から強いんですよ。たとえば中国では、皇帝が自らの力を高めるため、性行為で得たエネルギーを体内に留める“房中術”という考え方がありました。射精せずに気を蓄えるという、かなりオカルト的な発想ですよね。こうした話は東西を問わず存在すると言われています。
文野紋(以下、文野):私は色情霊の話を初めて聞きました。さっきも、角先生が実際に会ったという話に大爆笑してしまいました。
──えっ、色情霊に会った?
角:色情霊が夫に擬態して寝室に忍び込んでいたんです。寝ていると誰かが布団に入ってきた気配があり、「夫だろう」と思いました。でもよく見ると、隣にいたのは大きな深海魚。その夜は奇妙な夢を見ていて、「おかしい」と思って起きたら横に深海魚──あれが色情霊だったんでしょうね。翌朝、夫に「昨夜寝室に来た?」と聞くと、全く来てないと言われました。
文野:このエピソードが衝撃的すぎて、思わず笑ってしまいました。
──様々な体験談が作品に活かされていますが、冥衣ちゃんの運命を変えるイケメンの「エロ神様」にもモデルがいるんですか?
角:エロ神様は完全オリジナルです。文野さんには「かっこよく描いて!」とだけお願いしました。彼は性エネルギーを解放して人類を苦しみから救うという大きな目的を持っています。
文野:当初はモノローグだけで姿を見せない案もあったのですが、わかりやすさとインパクトを優先して、イケメンのエロ神様が誕生しました。冥衣ちゃんが彼にキュンとしているのも可愛いですね。
コミックス第1巻が、いよいよ12月2日に発売されることが決定した。発売に先駆けて、著者2名に話を伺った。今回は、そのインタビュー後編をお届けする。
「性と死は隣り合わせのもの」(角)
──性と死が隣り合っているという考え方は、『トムライガール冥衣』のために生まれたものですか。
角:もともとエロいオカルト話が好きなんです。特に「色情霊」の体験談や資料には昔から興味がありました。実は、セックスとオカルトの結びつきは古代から強いんですよ。たとえば中国では、皇帝が自らの力を高めるため、性行為で得たエネルギーを体内に留める“房中術”という考え方がありました。射精せずに気を蓄えるという、かなりオカルト的な発想ですよね。こうした話は東西を問わず存在すると言われています。
文野紋(以下、文野):私は色情霊の話を初めて聞きました。さっきも、角先生が実際に会ったという話に大爆笑してしまいました。
「色情霊に会った」角が語る衝撃エピソード
文野:当初はモノローグだけで姿を見せない案もあったのですが、わかりやすさとインパクトを優先して、イケメンのエロ神様が誕生しました。冥衣ちゃんが彼にキュンとしているのも可愛いですね。
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