更新日:2016年01月04日 15:08

大学ミスコン102人が集結! 好みのタイプを探せ<後編>

―[夏サカス2012]―
 9月1日、赤坂サカスにて開催された『ミス&ミスターコレクション2012』。102人のミス候補者のなかから、限られた時間のなかできらりと光る個性を見せた候補者を、取材班の独断でタイプ別に紹介する。モデル系からアイドル系まで、お気に入りのミス候補、大学を探してみてほしい。 ⇒【前編】モデル系、お嬢さん系、お姉さん系 ◆上京してきました系  郷土の芸能や方言をアピールするなど、それぞれの”地元”をPRしてくれた4人。慶應の枡田さんが「半年前まで田植えをしていた」と話せば、青学の丸尾さんは熊本弁で11月のミスコンをPR。さらに愛媛出身の東京女子大鈴木さんは“利きポンジュース”を、横浜市立の掛さんは津軽三味線をそれぞれのミスコンで披露すると表明。進学で離れた地元の良さを、多くのお客さんの前でPR。郷土への最高の恩返しだ。 ◆自己PR  この日最も勇気ある自己PRをしたのは、埼玉大3年の小久保さんだ。大学と名前を名乗った直後に「ラップやりまーす」と宣言し、「まさかのサカスでラップかまーす! 小久保寛子と申しまーす!」と歌いだした。後半は「私の好きな食べ物はSay!ピーマン!(ピーマン!)なすび(なすび!)チョコレート!(チョコレート!)」と会場を煽り、大盛り上がり。 ◆ 純朴アイドル系  AKB48やももクロなど、親しみやすく手を伸ばせば届きそうなイメージのアイドルが人気の昨今だが、今回のコンテストにもまさにそのアイドル像にピタリと当てはまる候補者を数名発見した。中でも取材班の一押しは千葉大の島崎さん。少しアニメ声で、「今日は綺麗な人ばっかりで心のときめきが止まりません!こんな変な私なんですけど……ぇっと……」と、どこか危なっかしい自己PRが純朴な印象を与える。「こんな私ですけどここにいますっていうのを伝えたくて」と、自信なさげなコメントの中にも確かな意志を感じる。 ◆ ミス候補者は女子アナ志向だけじゃない  イベント終了後にもミス候補者の新たな一面を見た。会場近くの喫茶店で資料をまとめていると、偶然通りかかった慶應義塾大学ミス候補の小澤さん親子が気さくに手を振ってくれたのだ。”ミス○○大学”へのイメージがアップする取材班。しかし、「意外に親しみやすい感じだったぞ」ということを記事で伝えなければと思った矢先、見てしまった。ミス候補者の一人が、黒塗りの高級セダンでお出迎えされているところを。遠くからでは運転手が誰なのか確認できなかったが、あの高級車……。父親なのか彼氏なのか不明だが、親近感が湧いていたミスが急に遠い存在に思えてきた取材班であった……。 < 取材・文/福田悠 撮影/林健太 > ※ミス&ミスターコンテストの予定や候補者たちの詳しいプロフィールは、ポータルサイト『ミスコレ』、『ミスターコレ』に掲載されている。
フリーライターとして雑誌、Webメディアに寄稿。サッカー、フットサル、芸能を中心に執筆する傍ら、MC業もこなす。2020年からABEMA Fリーグ中継(フットサル)の実況も務め、毎シーズン50試合以上を担当。2022年からはJ3·SC相模原のスタジアムMCも務めている。自身もフットサルの現役競技者で、東京都フットサルリーグ1部DREAM futsal parkでゴレイロとしてプレー(@yu_fukuda1129
おすすめ記事
ハッシュタグ