イケメン大学生53人が、9月1日に赤坂サカスで開催された『ミス&ミスターコレクション2012』に集結した。イベント出演者数は、ミスとミスター合わせると全24大学、計159名。本記事ではミスター候補者のなかから、会場を沸かせたイイ男たちをピックアップ。爽やか系からワイルド系まで、幅広く紹介していく。
⇒【ミス編】お嬢様やアイドル系計102人(https://nikkan-spa.jp/284546)
◆特別賞は学習院大学3年奈良岡くん
⇒【画像】https://nikkan-spa.jp/284550/sacas_mr_a1
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ミス候補者たちに見守られ表彰
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奈良岡佑亮(学習院)
53人のミスター候補のなかから1人だけ選ばれる特別賞は、学習院大学の奈良岡くんが受賞。『TBSアナウンススクール夏期講座無料参加権』が贈られた。イベント後に感想を聞くと、「友達と発表直前に『学習院って呼ばれたらテンション上がるね』って話していたらその通りになって……。本当に僕か?という感じでした」と、未だに信じられない様子。
均整のとれた肉体は、高校時代にハンドボール部で鍛えたものだ。エースとして青森県で準優勝2回、優勝1回という輝かしい実績を持つが、「青森はそんなに盛んじゃなかったので」とここでも謙虚な姿勢は変わらない。アナウンススクールの参加権については、「すごく良い機会を頂いたので、この経験を大事にさせて頂きたいと思います」と、爽やかな笑顔で話してくれた。
◆ ミスターたちを戦隊イケメン俳優に例えると……
53人のなかには、戦隊ヒーロー役が似合いそうなイケメンも多数登場。レッドが似合うマーヴェラスなヒーロー顔から、ワイルド系、母性本能をくすぐるかわいい系など、様々なタイプに分けられる。そのバラエティに富んだ顔ぶれはまさに○○レンジャーそのもの。取材班が選んだ8人を戦隊に例えて紹介しよう。
⇒【画像】https://nikkan-spa.jp/284550/sacas_mr_b7
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【赤】田中晃(青山学院)
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【黒】梶原英明(専修)
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【黄】石井魁(慶應義塾)
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【青】梅田文彦(首都大)
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【ピンク】根本晋太郎(学習院)
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【緑】安藤陽太朗(上智)
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【金】伊藤陸(青山学院)
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【銀】梶田翔司(日大文理)
長身長髪の田中くん(青学)や体育会ゴルフ部所属の梶原くん(専修)あたりが中心になって戦い、石井くん(慶應)、梅田くん(首都)、根本くん(学習院)が前線の仲間たちを援護、情報戦になれば安藤くん(上智)が相手の弱点を暴き、伊藤くん(青学)、梶田くん(日大文理)が後半戦くらいで現れる新しい仲間……といったところだろうか。
◆ スベっても涼しい顔。強烈な自己PR合戦
⇒【画像】https://nikkan-spa.jp/284550/sacas_mr_c1
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塩澤遼太郎(日大文理)
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塩澤くんの変顔披露
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濱田裕平(慶應義塾大学)
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相楽祥吾(東大)
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安宅晃樹(東大)
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北川智大(首都大学東京)
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小林岳(首都大学東京)
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片岡良介(首都大学東京)
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太田裕弥(東京理科)
モノマネや一発芸など、強心臓も持ち合わせたミスター候補者たち。日大文理の塩澤くんが、気合いの入った変顔を披露すれば、東大の安宅くん、相楽くんは2人続けてウサイン・ボルトのポーズで入場。東京理科大は太田くんを中心とした抜群のチームワークで会場を沸かせた。慶應の濱田くんは、ストリートバスケットボールが特技で、指先でボールを回しながら入場。その端正な容姿同様、洗練されたボールさばきを披露した。
◆ イケメンで気も利くなんて……ずるい!
イベントのラストには、出演したミス&ミスターがステージ上に全員集合。取材班も、全体写真を撮るため2階からカメラを構えていたが、誰も気づいてくれない。そんななか、ミスター慶應の6人だけが、カメラに気づきポーズを撮ってくれた。容姿端麗なだけでなく、すごく気が利くのね。さらに、ミスター慶應の2人には、「イケメン彼氏との妄想デート的ショット」を撮影させてもらった。【デート中にケンカ→怒られたけど→仲直りしてなでなで】というやり取りを妄想しながらご堪能あれ。
◆ミスターたちはなぜカッコイイのか?
「まさにイケメンパラダイスですね!」司会者が思わずそう口にするのも無理はない。本当にそこは、イケメンたちがつくる楽園のようだった。ステージ上には、マンガから出てきたかのような美男子たちが並び、会場がどよめく。筆者の斜め後ろの若い男性がつぶやいた。
「やべっ。かっけー」
たしかに、同性から見ても文句なくかっこいい。その自信に満ち溢れた表情が、もともと洗練された彼らの容姿をまたさらに引き立てる。それでいて、話し始めると案外素朴な印象を与える候補者も多くおり、それがまた新たなギャップを生み出す。特別賞を受賞した奈良岡くんは、その代表とも言える。
夏も終わり、秋になればいよいよ各大学でミス&ミスターコンテストの本番。そこでもまた彼らが、非日常空間を創り出してくれると取材班は確信している。 < 取材・文/福田悠 撮影/林健太 >
※ミス&ミスターコンテストの予定や候補者たちの詳しいプロフィールは、ポータルサイト『
ミスコレ』、『
ミスターコレ』に掲載されている。
フリーライターとして雑誌、Webメディアに寄稿。サッカー、フットサル、芸能を中心に執筆する傍ら、MC業もこなす。2020年からABEMA Fリーグ中継(フットサル)の実況も務め、毎シーズン50試合以上を担当。2022年からはJ3·SC相模原のスタジアムMCも務めている。自身もフットサルの現役競技者で、東京都フットサルリーグ1部DREAM futsal parkでゴレイロとしてプレー(
@yu_fukuda1129)