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次に来るジャニーズのスターを『プレゾン』で発掘!

23年間にわたり、少年隊が座長を務めてきたジャニーズミュージカル『PLAYZONE』。記者は今回、少年隊の後を継いだ今井翼クンがカンパニーを率いる『PLAYZONE ’11 SONG&DANC’N.』を観てきました。23回目を迎える今年は、前回のストーリー性に重きを置いた舞台とは一変、歌と踊りをメインにしたそうで、2年連続で振り付けを担当しているのは、あのマイケル・ジャクソンの「THIS IS IT」の振り付けなどを手がけたトラビス・ペイン氏。 ステージで披露される歌は、新曲のほかに、近藤真彦氏の「ギンギラギンにさりげなく」やKinki Kidsの「硝子の少年」など、先輩ジャニーズのヒット曲も存分に盛り込まれています。途中、プレゾン23年の軌跡をVTRで振り返る演出には、ファンの「懐かしい~」「カワイイ!」という歓声や、ときには笑いが起きる場面も。約2時間にわたる舞台は本当にあっという間で、座長であり、キャストのなかでも最年長(今年で30歳!)で大人の色香溢れる翼クン、彼と同期でキレキレのダンスは右に出る者ナシの屋良朝幸クン、そして成長著しいNYCの中山優馬クンは、ずば抜けていました。 が、ここでもうひとつ、プレゾンの楽しみ方を……。それは、“次世代スター”の発掘です。23年の歴史があるプレゾン、過去の出演者には、TOKIO、V6、嵐、関ジャニ∞、Hey!Say!JUMPのメンバーなどが名を連ねています。当時の注目度は今ほどなくても、現在の活躍ぶりを観れば、プレゾンの出演者にはスターの原石がゴロゴロいることがわかるはず。記者の推しは心のなかにしまうとして、今回の出演者にはほかに、A.B.C-Z、They武道、ふぉーゆー、“MAD”、JR.Aの総勢21人いるので、ぜひ注目したいメンバーを探してみてください。 もちろん、キャスト全員のパフォーマンスも楽しめます。なかでも“集団男子”に弱い記者のオススメは、「Guys PLAYZONE」。どちらかというとスマートな歌と踊りで魅せるイメージを終始抱いていたわけですが、「Guys~」のときのメンバー全員の荒々しさ、迫りくる雄々しさに度肝を抜かれ、思わず座り直してしまいました。もう、これはぜひ観てもらわないと……! 【公演スケジュール】 東京公演(青山劇場):公演中~8月7日(日) 名古屋公演(中日劇場):8月19日(金)~8月21日(日) 大阪公演(梅田芸術劇場):8月28日(日)~8月31日(水) 取材・文/おはつ
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