蛭子能収さんに「生きるのが楽になる秘訣」を聞いてみた
『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』などでブレイク中の蛭子能収さん。どこにいようが、誰といようが、ゴーイング・マイ・ウェイな行動と正直すぎる反応に、人々はある意味、羨望のまなざしを向けているのかもしれない。
そんな蛭子さんが、日めくり『生きるのが楽になる まいにち蛭子さん』(パルコ出版)を世に出すという。そこで、ご本人に「生きるのが楽になる秘訣」を聞いてみた。
――どういったいきさつで、日めくりを出すことになったのでしょうか。
「どういったって、松岡(修造)さんの日めくりがすごい売れたもんだから、それで出版社が二匹目のどじょうを狙って声をかけてきたんですよ~。オレは言われるままに……」
――松岡さんの日めくりはひたすら熱血で前向きなものですが、蛭子さんのものはまた違った仕上がりですね。日めくりに載っている言葉を例にあげると、1日目には「人生の目的は、死なないこと!」とありますよね。しょっぱなから「これならできそう……というか大前提がそこ?」と思う半面、とても深いような気もします。
「そうですね、そもそもオレの根底には、『死ぬのが怖い、死んだらゼロになる』というのがあるんですよ。死んだら考えることも笑うこともできないし、魂も消滅してしまうことを考えるとすごく怖いなって。だったら生きているあいだは、とにかく自分に正直に、楽しく笑いながら自由に生きたいというのがあるんです」
――日々仕事に追われて疲弊していたり、イマイチ成果を上げられず焦っているサラリーマンに、届けたい言葉はありますか?
「これなんかどうですか?『勝ち組って、たまたま勝ちが続いてるだけでしょ?』。オレ、勝ち組・負け組っていう言葉好きじゃないんですよ。たまたま良いときがあったら勝ち組と言われるけれど、これはたまたまなんですよ。負けてるときもたまたま。だからいつでも逆転可能だし、勝ち組だってずっと勝ち続けていると思われているけれど、負け組になることもあるだろうし。負けているときも、もしかしたら(俯瞰してみたら)勝っているかもしれないし。だから勝ち組・負け組なんて言葉でくくれるような、勝ち負けが決まったものはない、ということですね。ギャンブルもね、勝ち負けがはっきりするんですけど、だけどずっとかけ続けたら勝ち組になるかもしれないし、わかんない(笑)」
⇒【画像】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=997537(※日めくりカレンダーより)
――「生きるために、オレは奥さんが必要」ってこれまで表だって話していない本音もありました。最初の奥様が亡くなられて、1年も経たないのに新しい奥さんを探すなんてという声もあったそうで。
「最初の奥さんが亡くなったとき、本当に落ち込んで、毎日がつまらなくて生きる希望が全然なくなって。かたちはいろいろあるけれど、結婚して男女が一緒に住むのがいいんですよ。そうしないと夜があまりに淋しいから(笑)。だから生きる希望を見つけるために新しい嫁さんを必死で探したんですよ。あちこち声をかけましたけどね、大体断られました。ファンレターくれるからオレのこと好きなのかなぁ~って大阪まで会いに行ってフラれたり……。オレじゃなくて漫画が好きなんだって」
――カレンダーのグラビア、編集サイドは“愛され写真”がテーマらしいですが、撮影はどのような感じで進みましたか?
「いや、もうカメラマンの言われるがままに。あ、この平和島でロケしたときオレ負けたんだよな……」
――では最後に、一言をお願いします。
「とにかく、これを買えば……蛭子になれます。なりたくない人は買わなくていいです(笑)」
こんな調子で日めくりにはほかに、「空気を読んでそんなにいいことあります?」や「どうせ人は適当に言っているだけ、プレッシャーなんか感じる必要ないですよ」などゆるいけれどちょっと救われる蛭子さんワールド全開な言葉がてんこ盛り。刊行を記念して、1月1日からは大個展開催が決定。蛭子さんの歴史をたどる漫画作品のほか、描き下ろし作品なども展示されるそう。年始から蛭子ワールドに浸ってみるのもいいかもしれない。
【蛭子能収さんサイン会】
『生きるのが楽になる まいにち蛭子さん(日めくり)』(パルコ出版)の刊行を記念して、サイン会を実施
日時:2015年12月3日(木)19:00~
場所:紀伊國屋書店新宿本店8階イベントスペース
整理券の配布:4階レジカウンターにて『生きるのが楽になる まいにち蛭子さん(日めくり)』を購入した方先着100名に参加整理券を配布
電話予約:03-3354-5704 新宿本店4階自然科学・カレンダー売場(10:00~21:00)
※サインは対象カレンダーのみ
※写真撮影(ツーショット)はお客様ご持参のスマホ・デジカメでスタッフが撮影。整理券1枚につき1回のみ
●蛭子能収(えびす・よしかず)
1947年10月21日、長崎県生まれ。看板店、ちり紙交換、ダスキン配達などの職業を経て、33歳で漫画家になる。タレント、俳優、エッセイスト、映画監督など、多ジャンルで活躍中。主な著書に、『蛭子能収コレクション』(マガジン・ファイブ)、『ひとりぼっちを笑うな』(角川書店)、『蛭子能収のゆるゆる人生相談』(光文社)などがある
<撮影/山川修一(本誌) 取材・文/おはつ(本誌)>
――どういったいきさつで、日めくりを出すことになったのでしょうか。
「どういったって、松岡(修造)さんの日めくりがすごい売れたもんだから、それで出版社が二匹目のどじょうを狙って声をかけてきたんですよ~。オレは言われるままに……」
――松岡さんの日めくりはひたすら熱血で前向きなものですが、蛭子さんのものはまた違った仕上がりですね。日めくりに載っている言葉を例にあげると、1日目には「人生の目的は、死なないこと!」とありますよね。しょっぱなから「これならできそう……というか大前提がそこ?」と思う半面、とても深いような気もします。
「そうですね、そもそもオレの根底には、『死ぬのが怖い、死んだらゼロになる』というのがあるんですよ。死んだら考えることも笑うこともできないし、魂も消滅してしまうことを考えるとすごく怖いなって。だったら生きているあいだは、とにかく自分に正直に、楽しく笑いながら自由に生きたいというのがあるんです」
――日々仕事に追われて疲弊していたり、イマイチ成果を上げられず焦っているサラリーマンに、届けたい言葉はありますか?
「これなんかどうですか?『勝ち組って、たまたま勝ちが続いてるだけでしょ?』。オレ、勝ち組・負け組っていう言葉好きじゃないんですよ。たまたま良いときがあったら勝ち組と言われるけれど、これはたまたまなんですよ。負けてるときもたまたま。だからいつでも逆転可能だし、勝ち組だってずっと勝ち続けていると思われているけれど、負け組になることもあるだろうし。負けているときも、もしかしたら(俯瞰してみたら)勝っているかもしれないし。だから勝ち組・負け組なんて言葉でくくれるような、勝ち負けが決まったものはない、ということですね。ギャンブルもね、勝ち負けがはっきりするんですけど、だけどずっとかけ続けたら勝ち組になるかもしれないし、わかんない(笑)」
⇒【画像】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=997537(※日めくりカレンダーより)
――「生きるために、オレは奥さんが必要」ってこれまで表だって話していない本音もありました。最初の奥様が亡くなられて、1年も経たないのに新しい奥さんを探すなんてという声もあったそうで。
「最初の奥さんが亡くなったとき、本当に落ち込んで、毎日がつまらなくて生きる希望が全然なくなって。かたちはいろいろあるけれど、結婚して男女が一緒に住むのがいいんですよ。そうしないと夜があまりに淋しいから(笑)。だから生きる希望を見つけるために新しい嫁さんを必死で探したんですよ。あちこち声をかけましたけどね、大体断られました。ファンレターくれるからオレのこと好きなのかなぁ~って大阪まで会いに行ってフラれたり……。オレじゃなくて漫画が好きなんだって」
――カレンダーのグラビア、編集サイドは“愛され写真”がテーマらしいですが、撮影はどのような感じで進みましたか?
「いや、もうカメラマンの言われるがままに。あ、この平和島でロケしたときオレ負けたんだよな……」
――では最後に、一言をお願いします。
「とにかく、これを買えば……蛭子になれます。なりたくない人は買わなくていいです(笑)」
こんな調子で日めくりにはほかに、「空気を読んでそんなにいいことあります?」や「どうせ人は適当に言っているだけ、プレッシャーなんか感じる必要ないですよ」などゆるいけれどちょっと救われる蛭子さんワールド全開な言葉がてんこ盛り。刊行を記念して、1月1日からは大個展開催が決定。蛭子さんの歴史をたどる漫画作品のほか、描き下ろし作品なども展示されるそう。年始から蛭子ワールドに浸ってみるのもいいかもしれない。
【蛭子能収さんサイン会】
『生きるのが楽になる まいにち蛭子さん(日めくり)』(パルコ出版)の刊行を記念して、サイン会を実施
日時:2015年12月3日(木)19:00~
場所:紀伊國屋書店新宿本店8階イベントスペース
整理券の配布:4階レジカウンターにて『生きるのが楽になる まいにち蛭子さん(日めくり)』を購入した方先着100名に参加整理券を配布
電話予約:03-3354-5704 新宿本店4階自然科学・カレンダー売場(10:00~21:00)
※サインは対象カレンダーのみ
※写真撮影(ツーショット)はお客様ご持参のスマホ・デジカメでスタッフが撮影。整理券1枚につき1回のみ
●蛭子能収(えびす・よしかず)
1947年10月21日、長崎県生まれ。看板店、ちり紙交換、ダスキン配達などの職業を経て、33歳で漫画家になる。タレント、俳優、エッセイスト、映画監督など、多ジャンルで活躍中。主な著書に、『蛭子能収コレクション』(マガジン・ファイブ)、『ひとりぼっちを笑うな』(角川書店)、『蛭子能収のゆるゆる人生相談』(光文社)などがある
<撮影/山川修一(本誌) 取材・文/おはつ(本誌)>
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『生きるのが楽になる まいにち蛭子さん』 日めくりシリーズに満を持して、蛭子さんが登場
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