雑学

“トラウマ飯”が話題!? あることがきっかけで「チクワが怖い」と思うようになった男の話

「別に大した食い物じゃないのに妙に美味そう」「一度読んだら抜け出せない」「今までになかったグルメマンガの新境地」という評をノンフィクション・グルメマンガ『ゴハンスキー』で得ている珍才マンガ家の清野とおる氏。

 グルメマンガといえば、実際にマンガの中に出てきた店を訪れたくなったり、紹介された食べ方を真似したくなるもの。当然、『ゴハンスキー』にもそういった飯ネタも多く載っているが、それを凌駕するインパクトを植えつけて話題になっているのが不定期にあらわれる「トラウマ飯」シリーズだ。

グルメマンガなのに「食べたくなくなる」エピソードがさく裂


ちくわ ここでひとつ「チクワ怖い」のエピソードを紹介しよう。

【僕(投稿者)が小学生の頃の話だ。当時僕は友だちのH君の家に、ファミコンをしによく行っていた。H君の家の庭には1匹の不恰好な雑種犬がいて、エサやお菓子を投げると器用にジャンピングキャッチをしていた。そこで面白くなった僕は、チクワを1本丸ごとスロー。これも見事キャッチ!したかに見えたが、じたばたとのたうちまわる雑種犬。うまい具合にチクワが縦にスポッと喉に詰まってしまったのだ。どこからかピュ~ピュ~と奇妙な音が聞こえてきて……】と、投げたチクワであやうく友人の愛犬を窒息死に追い込みそうになったのだ。以降、彼はチクワを見るたびに何とも言えない罪悪感にさいなまれるとのこと。これはおもし……怖い!

 ほかにも給食を食べ残した園児に暴力をふるう「暴力保育園」(http://nikkan-spa.jp/info/gohansukieeee#torauma)、小学生だった清野氏が椎の実を拾いに行くと個性的な変質者が何人も出没する「椎の実の思い出」、特定の席に座った客が次々に倒れる「呪われたお好み焼き屋」など、「怖い、でも知りたい、クセになる!」と思わせる内容なのだ。

 しかし、そもそもグルメマンガなのになぜこういったエピソードを紹介しようと思ったのか?

 清野氏によると「うーん、まあ、なんとなく?」とのこと。

 本日発売の『ゴハンスキー』第2巻では、さらに恐怖感が増した「トラウマ飯」を収録。

※第2巻発売記念として『ゴハンスキー』第40話「カニ怖い」を無料公開中(http://nikkan-spa.jp/1116831)

 ほかにも現在、日刊SPA!にて4話分を無料公開中なので、そちらを試し読みして、気になった人はぜひゲットしてみてほしい。 <取材・文/おはつ>

◆「トラウマ飯」エピソードを募集 http://nikkan-spa.jp/inquiry
※上記フォームの「題名」に「トラウマ飯」と明記してご応募ください

【清野とおる(せいのとおる)】
1980年3月24日生まれ。東京都北区赤羽在住の漫画家。グルメマンガを描いているものの、食べ物の絵はうまく描けないので基本、アシスタント任せ。代表作に『ウヒョッ!東京都北区赤羽』(『漫画アクション』連載中)、『Love&Peace~清野とおるのフツウの日々~』(『ヤングアニマルDensi』連載中)など。また『モーニング』で連載中の『その「おこだわり」、俺にもくれよ!!』は、『その「おこだわり」、私にもくれよ!!』としてテレビ東京でドラマ化。フォロワー数の増減が激しいTwitterアカウントは、@seeeeeeeeeeeeno

●『ゴハンスキー』特設サイト http://nikkan-spa.jp/info/gohansukieeee
第2巻収録 『ホッピー呑みの達人』を無料公開中!

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