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元キャバ嬢モデル・ももえり ブログで呼びかけファンと救援物資を届ける

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「静岡から被災地に飲料水を運ぶ段取りが先ほど完了いたしました。募金の手続き等も明日の朝一で弊社モエリーから行います!(中略)テレビを見て心を痛めているだけでは何も前進しません」

 地震から2日後の3月13日夜、元キャバ嬢モデルの”ももえり”こと桃華絵里氏のブログに『行動!』という記事が掲載された。誰もがパニックに陥っていたなか、会社社長でもある彼女は、いち早く救援活動に乗り出す。

「幸いにも、私が住んでいる静岡では大きな被害がありませんでした。静岡にいる自分に何ができるか考えたとき、募金も大切ですが、一刻を争う時期に必要なのは、まずお水だろうと。たまたま会社スタッフの親が、湧き水販売の会社をしていたんです。そこで、水を確保してから知り合いの運送会社さんに協力をお願いして、トラックの手配や道路通行の申請をして……。通常業務をしている場合ではないと、会社スタッフ総出で奔走しました」

 さらにブログを通じて、読者のナマの声が集まってくる。

「ブログに『私はいわき市にいるんですが、物資が足りていません』とかリアルな声が届くので、それらを参考にしながら物資の行き先を決めて。また、『支援したいけど、物資を受け付けてくれる場がない』という意見も多かったので、運送会社さんの倉庫を借りて、個人からの支援物資の受け付けも始めました。食料品やおむつなどだけでなく、『メガネが流された人のために』とメガネを持ってきてくださる方とか、『子供のためにおもちゃを!』とヌイグルミを持ってきてくださる方とか……中学生から、年配の方まで、いろんな方が来てくれましたね。県議会議員の方も協力してくださり、4日間でトラック88t分の支援物資を送りました」

 ももえりの英断が、大きな効果を生んだのだ。だが、彼女はあくまで謙遜する。

「私から始まったこととはいえ、お水会社さん、運送会社さん、議員さん、みんな地元の繋がりで、すぐに協力してくれました。仲間やスタッフに恵まれていたんだと思います。また、静岡からなら途中の給油なしで、被災地と往復できるという地の利も大きかった。すべて、静岡だからこそできたことですね」

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支援物資の受け付けも自ら行った。今、会社の倉庫には、
商品であるドレスの横にポリタンクが積まれている



桃華絵里氏

’81年、静岡県生まれ。『小悪魔ageha』のモデルとして注目される。
モデル、モエリー社長、シングルマザーという3つの顔を持つ




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