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避難訓練で学んだルートは使えない。頼るは自己判断

避難経路であったはずの道が壊滅

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 子供の頃、誰もが経験した避難訓練。遊び半分だったとしても、どこに逃げればいいのか記憶の片隅には刷り込まれていたはずだ。だが、マグニチュード9.0の破壊力は宮城県沖地震の経験から耐震強度を高めていたはずの建造物を、いとも簡単に破壊した。中には避難経路にあった橋や道路さえも含まれていた。

 さらに地震後の津波の第1波と第2波の間の約10分間が、住民たちの生死を分けた。第2波は高さ6m以上、速度は時速100kmを超え、自動車でも追いつかれてしまう。ましてや平地が延々と続く仙台平野は、避難ルートや避難所まで津波に呑み込まれてしまった。

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津波避難経路を示した先は見渡す限り荒野と化す。頑丈なはずの道も崩落し通行不能に

[防災の常識]は非常識だらけ!! -【2】

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