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自家発電の六本木ヒルズ 東電に電力を供給していた!

― [やりすぎ節電]トホホ白書【4】 ―

平常時から、都市ガスを用いた独自の自家発電設備で域内のほぼすべての電力をまかなってきた六本木ヒルズ。でも、「景観照明や看板の間引き点灯や休止、オフィス内の減灯、エスカレーター稼働台数を減らすなどの節電を実施」(森ビル広報室)しているとか。自家発電施設があるなら、わざわざ節電する必要なんてないのでは?

「ガスも貴重な資源ですから、省エネの意識で使うことが大切。震災を受けて、省エネは今後、一層重要なテーマになるでしょう。それに、節電で余剰電力を生み出せば、その分、東京電力さんにも電力を供給できますので」

 実は震災以降、六本木ヒルズが発電した電力は、東電にも提供されているのだ。

「震災直後の3月18日~4月30日の期間に続き、電力需要が増える7月1日~9月22日(予定)の間、4000~5000kWの電力(一般家庭のおよそ1100~1400世帯分相当)を供給する」というから恐れ入るばかり。今後はこういう設備を備えた施設がもっと増えてくるのかもね。




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