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【日本維新の会】54議席獲得も内部では不満が爆発

橋下徹

民主党と並ぶ議席を獲得した日本維新の会の橋下徹代表代行は、選挙を経て「共同代表」へ

 衆院選を経て54議席を獲得した日本維新の会(改選前11議席)。初の国政と考えれば、自民、民主に次ぐ第三党に「躍進した」と言っても差支えないだろう。が、実際には維新関係者の不満は尽きない。関東で選挙を戦った公認候補2人と公認に漏れた塾生の不満の声を聞いた。

「50議席を超えたのは今後に繋がると思うよ。民主党(57議席)と変わらない議席だし。ただ、落選した僕が言うと妬みにしか聞こえないかもしれないけど、石原さんがいなかったほうが、もっと議席取れた……」(維新政治塾生)というように、内部の若手の間では不満が爆発している。

 不満は石原氏に対してだけではない。

「正直、執行部のやり方もヒドイと思いました。だって、公認候補に内定した直後の面接で言われたのが『ウチは完璧な浮動票狙いなので、“風”を信じて戦ってください』でしたからね。個々の力はどうでもいいから、勢いに乗れって言われた気がしました。さらに、その後の個別面接では小さな個室に連れ込まれて、『いつ400万円(広報費100万円+供託金300万円)、振り込む?』ですからね……。正直、振り込み詐欺とか、悪質な訪問販売を受けた気分になりましたよ……」(維新公認候補)

「3次公認(11月21日発表)だったんだけど、11月23日の金曜日が祝日だったので『3連休明けの月曜日に振り込みます』って言ったら、『それじゃ遅すぎる!』って……。1日じゃ準備できませんよって話して最終的には納得してもらったけど、22日に『いつ振り込むの?』って催促が来た(苦笑)」(別の維新公認候補・落選)

「『なんで、グラビアアイドルが公認をもらえるんだ!?』という不満も漏れていた」(維新塾生)

 合流した「太陽」派の中には、早くも「橋下追い出し」を主張する勢力もある。塾生の間では、「維新が空中分解する可能性が高い」という噂がはびこっているという……。

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