トンチンカンな野党と、無限大にヌルくなる与党/倉山満
―[言論ストロングスタイル]―
岸田首相の権力維持に向けた見事な派閥均衡人事
岸田首相の権力維持に向けた戦略は明確だ。まず自派を固める。次に第二派閥の茂木派と組む。この両派は岸田内閣を支えるモチベーションがある。総裁派閥の岸田派は言うに及ばず、第二派閥で党を預かる茂木敏充幹事長は、岸田内閣を支えれば次は自分が総理大臣だ。第三派閥の麻生派は何でもいいから主流派にいれればいい。この三派が組めば、党内に敵なし。派閥議員が100人に迫る旧安倍派をそれなりに満足させれば、怖いものなし。
厚労大臣として失敗を繰り返した加藤勝信の三度目の就任
頓珍漢な野党と無限大にヌルくなる与党
皇室史家。憲政史研究家。1973年、香川県生まれ。救国シンクタンク理事長兼所長。中央大学文学部史学科を卒業後、同大学院博士前期課程修了。在学中から’15年まで、国士舘大学日本政教研究所非常勤職員を務める。現在は、「倉山塾」塾長、ネット放送局「チャンネルくらら」などを主宰。著書に『13歳からの「くにまもり」』など多数。ベストセラー「嘘だらけシリーズ」の最新作『噓だらけの日本近世史』が2月28日より発売
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『噓だらけの日本近世史』 通説を覆す「嘘だらけ」シリーズ日本史編、待望の第三弾。
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