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人里離れた山中でゲーム漬けの2日間 『メタルギア ライジング リベンジェンス』ブートキャンプをリポート

メタルギア ライジング リベンジェンス

ライターKが挑戦!

 1月11日と12日の2日間に渡って、コナミクリエイティブセンターで開催された、“『メタルギア ライジング リベンジェンス』ブートキャンプ”。このイベントは、世界中で人気の『メタルギア』シリーズの最新作、『メタルギア ライジング リベンジェンス』(2月21日発売予定。以下、『MGR』)を徹底的にプレイできるという、メディア向けの体験会だ。

 このブートキャンプに、SPA!編集部を代表して、ゲーム好きのライターKが参加したので、イベントの模様やゲームのプレイリポートをお届けしよう。

◆人里離れた山の中で、ゲーム漬けの2日間

 東京駅から、新幹線とバスに揺られること約2時間30分。KONAMIが、広大な大自然の中で日常を離れ、クリエイティブ活動に集中するためのベースキャンプとして造った、コナミクリエイティブセンターに到着した。最初に、本作を手がけるプロデューサーの是角有二氏、稲葉敦志氏、ディレクターの齋藤健治氏、シナリオライターの玉利越氏から挨拶が行われ、是角氏による本作のプレゼンテーションが実施された。

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 その後、館内の施設を案内された後、いよいよ『メタルギア ライジング リベンジェンス』の体験会が開始された。本作のプレイリポートの前にまずは館内の様子を簡単に説明しよう。ホテルを改築された建物は、かなりオシャレな造り。無料で利用できるバーや温泉、さらにはKONAMIらしく、スポーツジムまで用意された充実振りだ。そしてゲームのプレイスペースには、レッドブルなどの栄養ドリンクやお菓子を完備。これらも無料で頂けたので、体力に気兼ねなく、ゲームを続けられる環境が整っていた。

 それもそのはず、初日のプレイ時間こそ、3時間とそれほど多くないのだが、2日目は朝9時から17時まで、8時間の長丁場。任意で昼食をとったり、休憩したりはできるものの、17時のタイムリミットまでに少しでもゲームを触ろうと、各媒体とも必死だった。かくいう僕もそのひとり。少しでも先に進もうと、暇な学生時代のときのように、ほとんど休憩を取らずにプレイした。

 それでも、こんなブートキャンプなら大歓迎! 僕みたいなデブにとって、ブートキャンプは嫌悪の対象でしかなかったが、KONAMIさんのおかげで、ブートキャンプという言葉が少し好きになった。ちなみに、個人的に楽しみにしていた食事は、毎食バイキングスタイルと、こちらもデブの心と体を大いに刺激してくれた。とくに初日のディナーには、豪勢な料理がところ狭しと並び、ついつい食べすぎてしまうことに……。その結果、帰宅後に体重119キロという新記録を樹立したが、ゲーマーの理想郷のようなイベントに参加できたので、正直悔いはない。

メタルギア ライジング リベンジェンス

イベントのために用意された特注のケーキ。こちらは、是角氏らによってカットされた

◆シリーズファンはもちろん、アクションゲーム好きも必見!

 やや脱線してしまったが、『MGR』のプレイインプレッションだ。本作は、『メタルギア ソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット』から4年後の世界が舞台。主人公は、『メタルギア』シリーズに登場するサイボーグの雷電で、高周波ブレードを使ったスタイリッシュなアクションを堪能できる。雷電やサニーなど、『メタルギア』シリーズに登場するキャラクターのほか、シリーズにおなじみの無線やダンボールといった要素も登場するので、発売を心待ちにしているファンも大勢いるだろう。

メタルギア ライジング リベンジェンス……と、ゲームの概要を説明しておきながら非常に恐縮だが、実は僕自身、『メタルギア』シリーズのタイトルに触れるのは久しぶりだったりする。正直、シリーズ作品を遊んでいないと、「楽しめないかも」という心配はあった。だが、本作をプレイしてすぐに、それはまったくの杞憂であったと気づかされた。

 スピーディーでスタイリッシュなアクション、敵の攻撃にタイミングよくボタンを入力して防ぐ“シノギ”、巨大なメカとのバトル、息もつかせぬストーリー展開……。個人的にツボだった要素を挙げるとキリがないが、とくに高周波ブレードを使った“斬撃モード”での“自由切断”アクションと演出の虜になった(武器は高周波ブレード以外にも使用可能)。

⇒【画像】シリーズ最新作『メタルギア ライジング リベンジェンス』
http://nikkan-spa.jp/?attachment_id=378848


 斬撃モードとは、専用のエネルギーを消費して周囲の時間をスローモーションにし、敵を素早く、狙った通りの太刀筋で連続で斬ることができるゲームシステム。斬撃モード中は、刀を何度も振るうことで、文字通り“斬り刻める”のだ。巨大で強固な敵や物体を、斬撃モードであまたの塵に変えたときに得られる壮快感、達成感は格別。この感覚は、ぜひとも本作をプレイして味わってもらいたい。

 また、高周波ブレードのほかにロケットランチャーやグレネードといったサブウェポンも使用可能だった。 サブウェポンごとに、使い勝手などが異なるので、攻撃の幅がグッと広がるほか、出現した敵や周囲の状況に応じて使い分けるといった楽しみもある。ちなみに、高周波ブレードなどの武器、そして雷電のボディ、 スキルなどは、カスタマイズできる。カスタマイズすることによって、性能はもちろん、見た目も変化させられるので、プレイヤーの好みに応じて、多種多彩な雷電を操作できるのだ。

 最後に、本作の難易度について。あくまで個人的な印象だが、難易度は全体的にちょっと高いと感じた。だが、初心者の方もご安心を。本作は最初から易しい難易度を選択できるので、初心者でもスピーディーでスタイリッシュなアクションを手軽に体験できるはず。ちなみに、僕自身、アクションゲームはそれほど得意ではないが、ノーマルでエンディングまでたどり着けた(総プレイ時間は、あえて書かないでおく)。道中は試行錯誤の連続だったが、何度かリトライすれば突破できたので、個人的には絶妙な難易度バランスだと思う。

 この記事を読んで、本作に興味が湧いたという人は、現在配信中の体験版をプレイするのがオススメ! そこで本作ならではのアクションを体験して、製品版の発売を心待ちにしてほしい。 <取材・文/黒田知道>

(C)Konami Digital Entertainment Developed by PlatinumGames Inc.

メタルギア ライジング リベンジェンス

シリーズの血を受け継ぐ、“ソリッド”ではない新たな“メタルギア”




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