行列が凄すぎて閉店した「六厘舎本店」が創業地で復活
4月18日(金)、行列が凄すぎて閉店してしまったつけ麺の有名店「六厘舎」が創業地である大崎に再び店舗を構えることになった。
ということで、つけ麺大好きのトモMCも早速足を運んできた。
2005年、大崎に誕生した六厘舎は濃厚魚介つけ麺が大人気となり、テレビや雑誌でも度々取り上げられて2時間待ちは当たり前という大人気店だった。しかしそのあまりの大行列ぶりで、近隣住民への影響を配慮し、大人気店でありながら店を閉めてしまった。
六厘舎はその後、東京駅や東京ソラマチなどにも支店を出し、人気がさらに拡大。閉店した大崎の本店でも土曜日のみ、整理券を配布するという変則的な形で営業を再開していたが、その本店を再び休業し、この度大崎ウィズシティに店舗を構えたのである。
広報担当の中島さんは、大崎への出店に対する思いを感慨深げに語ってくれた。
「地元の方に愛していただけるお店を目指していたのに、大行列で近隣住民の皆様にご迷惑をかけてしまい、“近いのに遠いお店”になってしまいました。ですが、従業員一同、大崎への思い入れは強かったので、今回再び大崎に店舗を構えることができて嬉しいです。ずっと大崎で物件を探していて、なかなか条件に合うところがなかったのですが、大崎ウィズシティ様より出店のお話を頂き、本格的に大崎に帰ってくることができました。実は今日、4月18日は2005年に本店をオープンした日と同じなんです。原点回帰ということで、開店日を創業当時と同じ日にしました。本店はカウンターの12席でしたが、今回のお店では座席を26席ご用意させて頂きましたので、以前のお店よりもお客様を待たせないようにしたいと思います」
少し雨が降り肌寒い中、朝9時に店舗へやってくると既に5人ほどが並んでいたので、並んでいる人に少し話を聞いてみた。
「今日は仕事を休んで来ました。前の大崎本店や東京駅の方にも行ったことがありますけど、やはり大崎に戻ってくるということで、早速食べてみたかったんで開店日に来てみました」(埼玉県在住30代女性)と、六厘舎ファンにとっても大崎への凱旋は感慨ひとしおのようだ。
早速トモMCも行列に加わる。少し肌寒く小雨も降るという少し残念な天気のなか、平日にも関わらず開店の11時頃には30人ほどの行列ができていた。
⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=626454
11時になりお店が開く頃になると、従業員が並んで挨拶。その際、六厘舎の三田店主からとっても嬉しいサプライズが!
「本日、早くからお寒いなか並んで頂きましたので、先着66名様は何を食べても無料とさせていただきます!」との案内が!何という太っ腹!
そう言われてしまい、何を食べるか悩んでしまったが、やはりここはスタンダードのつけ麺(大盛り)をチョイス。
食券を買い席につき、つけ麺の到着を待っていると、思いがけないトラブルが発生。
「実は今、スープを確認したところ別店舗用に仕込んだスープを持ってきてしまいました。ただいま大至急で六厘舎のスープを運んでおりますので、大変ご迷惑をお掛け致しますが今しばらくお待ちくださいませ」(三田店主)と今度はちょっと残念なサプライズ……(苦笑)
ちなみに六厘舎ではスープや具材を店頭で仕込まず、専用の調理場で仕込み各店舗に運んでいるのだが、今回間違えて「舎鈴」という別店舗のものを持ってきてしまったそうだ。ちなみに六厘舎と舎鈴では、スープの材料は一緒だが、煮詰める時間や濃度が違うとのこと。待っている間は、味見用に舎鈴のスープが配られたり、味玉がサービスで配膳された。
そんなトラブルがありながらもようやくスープが到着しつけ麺を頂く。
六厘舎といえば、魚粉が乗っているつけ汁が特徴だったが今回は魚粉を乗せていない。
「スープをパワーアップして、魚粉がなくても満足できる味に仕上げました。魚粉を希望されるお客様には、テーブルにパックに入った魚粉を用意しております」(三田店主)
トモMCもかつての本店や東京駅で六厘舎を実食済みだが、記憶のなかの味よりもややマイルドで食べやすくなっている気がした。最近、濃厚魚介つけ麺は比較的どこのお店でも食べられるようになったが、やはり六厘舎のつけ麺は、麺・スープ・具材のバランスが絶妙。大盛りの麺もするすると入ってしまった。
近年、ますます競争が過熱するラーメン・つけ麺業界だが、六厘舎の勢いは衰えを知らない。 <取材・文・撮影/トモMC>
- 並んでいる最中に配られたメニュー1
- 並んでいる最中に配られたメニュー2
- 並んでいる最中に配られたメニュー3
- 並んでいる最中に配られたメニュー4
- 並んでいる最中に配られたメニュー5
- 店頭の様子
- 店内にお店のファンの書き寄せも
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