更新日:2014年07月10日 19:01
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しんどい時間は一日1時間まで…共感するオリジナル座右の銘

近頃やたら目につく名言本。この混迷の時代、やはり指針となる言葉が必要とされているのか。そこで、週刊SPA!連載陣から、自らの経験に学んだり先輩から受け継いだ「自分だけの座右の銘」を集めてみた。仕事、恋愛、人間関係など、いろんな場面で役に立つはず! <週刊SPA!連載陣の座右の銘は?> ◆犬山紙子氏(痛男!)
犬山紙子氏

犬山紙子氏

●座右の銘 しんどい時間は一日1時間まで ●その言葉の意味、由来 腫瘍が見つかったときに(もう完治しました)、人生しんどすぎたら死ぬとき虚無るな……と思ったので。 ●読者に言っておきたいこと とあるオーストラリアのナースいわく、死ぬときに人が後悔するのに多いのは「もっと自分を幸せにしてあげればよかった」とか「働きすぎなきゃよかった」とからしいです。アホみたいに働きすぎてプライベート殺すのはもったいないですよね……。 ◆市橋俊介氏(ぼっち村) ●座右の銘 深刻を滑稽に ●その言葉の意味、由来 僕のような超低スペック人間ともなると、人生は苦難の連続です。次々と巻き起こる不幸や試練は、実に深刻なレベルです。そんなシリアス(深刻)な出来事をイチイチ真っ正面から受け止めていると、もともと歪んでいる僕の心は、さらにブサイクになりかねません。そこで、そんな深刻な状況に直面している自分をファニー(滑稽)であると客観視してみると、いろいろバカバカしくなって笑えてくるのです。起こってしまったシリアスな出来事はなかったことにもできませんが、往々にして自身に降りかかった深刻な出来事など、他者から見れば滑稽でしかなかったりします。そんな感じで「深刻を滑稽に」捉え、自分自身のファニーさを笑いながら、毎夜枕を笑いの涙で濡らしたい! ●読者に言っておきたいこと 世の中には多くの成功者がいます。SPA!なんぞを読んでいる皆さんは、きっとそんな成功者に憧れる野心的な蛮族であろうと思われます。成功をつかむことは容易ではありません。成功者の陰には、その何百倍の数の散っていった人間がいることも事実です。しかしSPA!愛読者である貪欲で強欲な皆様なら、必ずや成功をつかんでくれると僕は信じ、応援しております。挫けそうになったときには、そんな僕の声援を思い出し自らを奮い立たせ、そして成功をつかんだ暁には、どうかこの僕にお小遣いを恵んでください。 ◆林下清志氏(ビッグダディのさすらい乱取り) ●座右の銘 なんとかなるさ ●その言葉の意味、由来 「なんとかなるさ」と聞いてお気楽に聞こえる人は本当に切羽詰まったことがないと思いますね。本当に苦しいと「歯を食いしばって」とか「何がなんでも」と口に出すとしんどくなるんですよ。だから肩の力を抜いて「なんとかなるさ」と言うわけです。 ●読者に言っておきたいこと まずは子供をつくれと。それだけで親孝行も国民としての義務も生物として「自分が存在した意義」も、極論すれば最低限クリアできる。 ― オレだけの[座右の銘]大事典【6】 ―
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