雑学

ボランティアやNGO内にいる「サークルクラッシャー」。献身があらぬ方向に?

人脈を広げたい、友達を増やしたい、人のためになることがしたい……と仕事以外の場で集う大人たち。一見、充実した日々を送っていそうだが揉め事も絶えないとか。課外活動の場の意外な荒れっぷりを覗いてみた

【NGO・ボランティア編】

 世のため、人のために働くボランティア活動。その志は尊敬に値するが、やっぱり彼らもただの人?

<途上国支援活動>

ボランティア・NGO 貧困支援ボランティアに参加する片山遼太さん(仮名・38歳・広告)。

「在日E国人の活動支援のため、月一度の会議があります。日本人女性Mさん(39歳・商社)は既婚者ですが、そこで知り合う在日E国人と次々関係を持ち、体を張ったボランティア状態に。E国人のオープンな性格から、『Mサントネタ?』『ヤッタヨ』『オレモ……』と報告し合うため、周囲にも発覚。実行委員の女性Tさんがツイッターで指摘したところMさんが気づき、逆切れ。『このTのゲス野郎』と口汚く書き込む始末。心優しい人の集まりでは?」と辟易する。

 こうした参加者の博愛主義的?な行動は珍しくないようだ。

「地球環境を考える」サークルに参加した田中太一さん(仮名・38歳・薬品)は、「環境保護イベントの打ち合わせを重ねるうちに、気づけば参加していた女子メンバーのうち3人が妊娠。一人はベテラン実行委員と結ばれた。他の2人は相手を明かせない事情らしく『地球と結ばれたの』とシングルマザーに。これってある意味ロハス!?」と苦笑する。

 よく聞く「つながりを大切に」ってそういう意味だった!?

<地域プロジェクト>

 もうひとつ、この手の活動でありがちなのが“自己実現”のため必要以上に張り切る人の姿。

 ある商店街活性化プロジェクトでは、「もともとクリエーティブな仕事に憧れていたガテン系派遣社員のBさん(43歳・男)。リーダーっぽい感じでうざいほど張り切っていたが、ある日一流企業の本物のクリエーター、しかもイケメン好青年が参加。Bさんは意気消沈し、ついには顔を見せなくなった」(40歳・女)と、“もうひとりの自分”になるのも簡単じゃない。

 合唱大会運営NGOでも「リーダーH(38歳・公務員)は、若手に仕事を渡さず『これは俺しかできない』と抱え込む。既存のやり方を無視し、すべて独断で決定。重鎮たちが怒って少しおとなしくなったものの、陰では『あのNGOは俺がいなきゃできないぜ』と、勘違いも甚だしい」(32歳・男)なんて話も。前述の貧困支援活動でも、鬱に追い込むほど参加者のやり方を攻撃したあげく、逆に糾弾されると、会の通帳と印鑑を持ってドロンした女がいたとか。

 集まりの目的そのものが立派なだけに、その人間くささとのギャップに戸惑うばかりである。

※文中の人名はすべて仮名です
― 大人の[サークル内バトル]が醜い!【8】 ―




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