更新日:2015年06月24日 21:56
ニュース

「JK作業所」で再び注目!? 新宿・歌舞伎町のJKビジネスを探る

 夜の街であった歌舞伎町が観光地という「昼の顔」を持つようになり、新たな注目を浴びている。一方、その余波は思わぬところに闇を生みだしていた!? 歌舞伎町の今を徹底リポートする。
「JK作業所」で再び注目!? 新宿・歌舞伎町のJKビジネスを探る

東宝ビルの落成で、歌舞伎町は再び賑わうようになった

 観光客を巻き込んだ悪質ビジネスが横行しつつある歌舞伎町。では、歌舞伎町の“原風景”ともいえるアンダーグラウンド界隈の様子はどうだろうか。  なかでも拡大中なのが、JK(女子高生)ビジネスだ。先日、「作業所」を称する池袋のJKリフレ店が摘発されたように、JKビジネスへの監視網は強まっているが、需要は尽きないという。JKに気に入られれば店外に連れ出し、援助交際交渉が可能になるため大金をつぎ込む人が後を絶たないのだ。そのため歌舞伎町でも今、一番のアングラビジネスといわれている。  とりあえず小誌SPA!は一番街に存在する店のほか、制服姿のウェイトレスによるJKカフェ、おしゃべり中心のJKリフレ、さらに性的なオプションありのハード系など、怪しいJKビジネスが4店舗あることを確認。  記者が区役所通りのJKリフレ店へ問い合わせると「(JKは)いますよ」とだけ店長。この店は“ヒーリング”、“占い”を行うと謳っていたが、実際は覗き部屋でパンチラするJKから好みのコを個室に呼ぶ仕組みだった。この店の常連客に話を聞いた。 「個室で彼女たちはあっけらかんと『17歳です』、『まじJKだよ』と言い放ち、なかには学生証を見せびらかす娘もいました。ギャル系は少数でした。裏オプションの性的サービスももちろんありました」  また、摘発前にウェブでも話題になっていた池袋に比べると、歌舞伎町のJKビジネスはより慎重に営業しているといえる。前出の常連客は「好みのコがいたんですが、保留にして翌日訪ねると店舗がなくなっていたこともザラにある」と話していた。 ※6/2発売の週刊SPA!では、「観光地化で[歌舞伎町]が地獄になる!」という特集を掲載中。 <取材・文/週刊SPA!編集部>
週刊SPA!6/9号(6/2発売)

表紙の人/小嶋陽菜

電子雑誌版も発売中!
詳細・購入はこちらから
※バックナンバーもいつでも買って、すぐ読める!