1900万円のYOSHIKIが登場! 記念Xジャンプしてみた
先月のことである。SPA!編集部のヤスオが、「大島優子をハグしてくる」と言い残して編集部を出ていったことを今でもよく覚えている。帰ってきたヤスオは、身長180cmの巨体で大島優子を背中から抱きしめている証拠写真を見せびらかしてきた。が、よーく見ると、やはり本人ではなかった。大島優子そっくりの等身大フィギュアだったのだ。
⇒ 【画像】大島優子、ベッカムほかリアルなフィギュア
https://nikkan-spa.jp/77567
ヤスオが行ったのは、お台場の『デックス東京ビーチ』にて期間限定で公開されている『マダム・タッソー東京』。日本だけでなく海外のセレブも含めた、計19人の本人公認等身大フィギュアが展示されている。しかも、触れ合うことができるというから驚きだ。
そして、11月10日(木)。X JAPANのリーダー、音楽家のYOSHIKIのフィギュアが追加された。YOHIKIの本名は林佳樹。筆者は同じ苗字キッカケでファンになったという“にわか”ではあるが、「YOSHIKIの前でXジャンプがしたい!」と、気持ち一つでYOSHIKIフィギュアのもとへ駆けつけた。
会場には平日にもかかわらず長蛇の列ができており、YOSHIKIファンの女性が多いようにみられた。受付をすませると、すぐYOSHIKIとのご対面。あまりのリアルさに正直ビクっとした。それもそのはず。本人の全身150〜200か所の採寸のうえ、約20名の職人の手によって3か月かけて作られたという。総製作費は、なんと1900万円! メルセデス・ベンツSクラスが買えてしまうお値段だ。
カップルや女性客が記念撮影しているなか、いよいよ念願のXジャンプを敢行! 近くにいた一般の方に撮影をお願いした。恥ずかしげもなく……思い切って!
相当恥ずかしかったが、悔いはない。本人を目の前にしてのXジャンプは、フィギュアとわかっていても照れるものだ。ポスターの中のアイドルが自分のことを見ているような気がしてドキドキする。その感覚をはるかに上回る臨場感が、リアルフィギュアにはあった。
『マダム・タッソー東京』は、2012年1月4日までの営業なので、年末年始を前にぜひ行ってみてはいかがだろうか。
取材・文・撮影/林健太
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