更新日:2016年08月18日 23:31
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全身整形の総額3000万円以上!医師に断られても手術を続ける女

峰岸ふじこ かつての否定的なイメージとは裏腹にカジュアルになる美容整形。技術向上などもあり、より安心・安全なものとして女性に受け入れられている。しかし、一方で不満の声も根強い。整形をした女たちは今、何を思うのか。  ポルノモンスターの愛称で親しまれるAV女優・峰岸ふじこさん(41歳)。半年前に全身整形を告白し、その総手術費は合計3000万円以上というから驚きだ。 「初めてしたのは約20年前。友人の結婚式に行くことになり、『キレイになったね』と言われたくて二重にしました」  その後は地元大阪の性風俗で働きながらお金を貯め、27歳のときに整形を再開してからは毎年の“お直し”は欠かせないように。 「当時はまだ見本がなかったから、『整形したニューハーフさんみたいにして!』とお医者さんに頼んでましたね(笑)。わざわざ大阪から上京して名医に頼んでいたので、費用は膨れ上がりました」  裸商売だけに、見える範囲すべてにメスをいれ、医師から「もうオペするところない!」と断られたこともある。 「術後処置が適当だった医者にあたってしまい、救急車で運ばれ数か月の車イス生活を送ったこともありましたね。痛み止め飲んでもズキズキして眠れなかった……」  つい先日も顔のシワを減らすリフトアップ手術を受け、耳裏にはまだ生々しい傷跡が残る。整形する目的も「美を保つ」ために変わってきていると話す。 「年齢を重ねるとシワ・タルミなど出てくるから、メンテナンスは欠かせない。体張って手術費を稼がなきゃいけないのは結構シンドいんですよ」
峰岸ふじこ

リフトアップ手術後の峰岸ふじこさん。現役AV嬢だが、現在は新宿歌舞伎町で飲み屋「峰岸ふじこのお店」の稼ぎが中心。整形を希望する女性ファンの来店も多く相談も受けている

<取材・文/週刊SPA!編集部>
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