考える人のポーズ、おじぎ体操、足指じゃんけんで「冬の冷え性対策」
冬本番、女性だけではなく男性にも増えつつある“冷え性”。その対策を紹介しよう。
◆体を動かして血行を促進する【FITNESS】
ダイレクトに体を温めるには、体を動かして血行を良くしよう。
「立ちっぱなしや座りっぱなしの人には、『おじぎ体操』がオススメ。腹圧が上がり、下腹部にうっ血していた血液が全身に流れだし、冷えを解消してくれます。また『考える人のポーズ』は、深筋層に刺激を与え、『足指じゃんけん』は、自律神経のバランスを整えます」(全国冷え性研究所・所長、山口勝利氏)
ふくらはぎをよく揉んだり、階段を意識的に使うだけでも違ってくるので、日常的に取り入れてやってみるのがいいそうだ。
<考える人のポーズ>
効用:深層筋に刺激を与える
方法:椅子に浅く座り、背筋を伸ばしたまま左ひじと右ひざをくっつける。右ひじと左ひざと交互に20回
<おじぎ体操>
効用:腹圧を上げて血行を促進する
方法:気をつけの姿勢から90度におじぎを20回
⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=970295
<足指じゃんけん>
効用:自律神経を強化する
方法:両足指でグー・チョキ・パーをそれぞれ5回
⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=970296
★単純な動作で十分なので、筋肉を動かすこと&伸ばすことを意識して続けることが大事!
【山口勝利氏】
全国各地に分室を持つ全国冷え症研究所の所長。理学博士、柔道整復師、鍼灸師。冷え症治療の第一人者として各種メディアで活躍中。著書に『冷えた女は、ブスになる。』など
― 秋冬に発症する[男の冷え性]が危ない ―
『冷えた女は、ブスになる。』 「ブス」と「冷え」の関係に着目して、内臓温度の低下がからだにさまざまな悪影響を起こすことを説き、その対策を紹介する。 |
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