恋愛・結婚

すぐに離婚するカップルの「結婚式の特徴」――ドレスコードがある、友人の余興がダダすべり…

 人様の結婚式に行くと、余計なお世話ながら「あ、このカップルはすぐに別れそうだな」と思うことがないだろうか。巷の証言をもとに、すぐに別れてしまうカップルの結婚式の特徴を分析してみた。 結婚に失敗する人の共通点 まずは「謎のドレスコードがある」など、やたらこだわりの強い結婚式。 「キャンプ場での結婚式に呼ばれたんですが、世界にひとつだけの結婚式にしたい!という新婦の気合いがすごくて、新郎との温度差がすごかったので大丈夫かなと思っていたら半年もたたずに離婚した」(34歳♂・商社)。 「これは『結婚=ショータイム』と思っている見栄っ張りの女性に多いパターンで、理想が高いからこそ、少しでも思い通りにならないことがあるとすぐにイヤになってしまう。親に借金をしてまで派手な結婚式を挙げたがる人、全然仲の良くなかった同級生まで招待しまくる結婚式も同様です」(精神科医・春日武彦氏)。  続いての「両家の招待客の数のバランスがおかしい」については「新婦の友人が5人に対して新郎の友人が30人。新郎が呼びたいだけ呼んでしまったために新婦側は呼べなかったのだとか。『お前の友達と違って俺の友達は社会的にも力がある人たちだから、礼を尽くしておかないとマズい』というのが夫の言い分だったそうですが、結局モラハラに耐えられなくなった嫁が離婚を決意。新郎のご友人には弁護士もいたから、離婚のときは頼りになったんじゃないですかね(笑)」(36歳♀・通信)。  最後は「新郎友人の余興がダダすべりだった」。 「脱ぎ芸とか、みんなで肩を組んで大学の校歌を歌って悦に入ってるような新郎友人の余興がすごく苦手! 新婦側もそういうのが好きなコミュニティならいいけど、明らかに引いてるのに気付いてなくて、ああ、この夫婦合わなそうって思った。結局、休みのたびに友達を呼んでホームパーティを開きたがる夫に辟易して現在は離婚寸前状態」(32歳♀・医療事務)。 「似たようなコミュニティ、価値観の相手と結婚しなければいけないわけではないですが『どうしてもコレは許せない』という基準があまりにズレていると、のちのち齟齬が生じるというのを、新郎友人の余興は象徴しているのかもしれません」(春日氏)。 <離婚したカップルの結婚式の特徴5選>ドレスコードがあるなど妙にこだわった結婚式だった親に金を借りてまでホテル婚にこだわるなど分不相応な結婚式だった両家の招待客の数のバランスがおかしい招待客の寄せ集め感がハンパじゃない新郎の友人の余興がダダすべりだった  11/10発売の週刊SPA!では「結婚に失敗する人の共通点」を特集している。独身者はきたるべき結婚式の参考にし、既婚者は我が身を振り返ってみてはいかがだろうか? 〈取材・文/週刊SPA!編集部 撮影/福本邦洋〉
週刊SPA!11/17号(11/10発売)

表紙の人/ 新川優愛

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