発売前の「トマトカレー味ラーメン」を食べてみた。残りスープをご飯にかけると松屋のトマトカレーになる!?
ニンニクの強烈な臭気。トマトのフレッシュな酸味。松屋の『トマトカレー』は、全国チェーンらしからぬ手加減知らずの突き抜けた味わいで、“トマトカレージャンキー”ともいうべき熱心なファンを獲得している。
それがなぜだかカップめんに生まれ変わったとのこと。『松屋監修 夏野菜入りトマトカレー味ラーメン』として、6月27日より全国のスーパーやコンビニで発売される。価格は238円前後。製造・販売はカップめんの老舗エースコック。
⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1141540
今年はトマトカレーの販売がないという恐るべき事実が判明しているため(※)、トマトカレージャンキーに残された希望は、このカップ麺のみなのである! 早速、試食レビューをお届けする。
※HARBOR BUSINESS Online「なぜだ!? 牛丼の松屋がトマトカレー味ラーメン発売で本社に突撃!」より http://hbol.jp/97321
とある信者によれば、トマトカレーの持ち味は「最初から最後までトマトとニンニクのみ。その潔さ。一心不乱に駆け抜ける爽快感」(43歳・♂)とのこと。それは再現されているのだろうか?
まずは開封前の面構え。写真だと大きさがわかりにくいが、大型サイズで、その意気やよし。内容量:96g(めん 70g)となっている。
開封するとお馴染みの丸刃フライ麺。その上には、インゲン、ナス、タマネギが乗っている。茶色い塊は鶏そぼろだ。粉末状になったスープの素も確認できる。赤身がかっているのは唐辛子だ。
そして本製品のキモとなるのが、別添付されたトマトペーストだ。これは「トマトの風味を活かすための工夫」とのこと。皿に絞り出してみると、真っ赤なペーストとオイルになっていた。舐めてみると、意外に酸味は穏やかで、塩っ気が意外に強い。
お湯を投入して3分。トマトペースト投入前のビジュアルはちと締りがないのだが、ペーストを入れれば鮮やかな紅にそまってくれた。
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