VRエロ動画の時代、到来! 山田ゴメスが考案した極上風俗動画を初公開
―[マンゾクVR]―
最新テクノロジーの「バーチャルリアリティ」ことVRが、風俗業界にもたらす破壊的な革命を知ったゴメス記者に、次なるミッション──なんと! これまでほぼ全作を鑑賞し尽くしたマンゾクVRから、新作の配信を日々待ちわびる我が輩のもとに、まさかの“夢のような依頼”が舞い込んできた!!
「ゴメスさん自身でマンゾクVRをプロデュースしてみませんか?」
当然のこと、即答で「YES!」。二つ返事で了承ってヤツである。そして、気になるお相手は……横浜が誇るヘルスの名店『クラブダンディー』イチ押しの永沢優浬ちゃん(22)だ!
* * *
とある平日の正午前、横浜の曙町にある某ホテルの一室。数名の男性スタッフが優浬ちゃんの到着を今か今かと待ちわびる。
カメラマンさんは、ゴメス記者がこれまで見たこともない、まるでメガネみたいにレンズが二つある改造フレームにスマホを装着し、その最終チェックに専念している。
なるほど、こういう機材を使って、あの迫りくるリアルな3D映像は撮影されるわけか……などと感心しているさなか、ようやく“主役”が「おはようございま~す」と登場!
「優浬」よりは「永沢」とファミリーネームで呼ばれるほうが親近感を感じるから好きだという永沢ちゃん(したがって、以下の呼び名は「永沢ちゃん」で)。月に約10日ペースの出勤日は、ネットで公表されると同時に予約が埋まってしまうほどの超売れっ子姫。たしかに、むっちゃ可愛い! ホームページに掲載されている写真に「パネマジは一切ない!」と、とりあえずは断言しておこう。
が、はたして「可愛い」だけで、こうもハンパじゃない指名数を集めることができるのだろうか?
「本当は店側としても、もっと出勤してほしいんですけどね(笑)。でも、彼女はお客さまひとり一人のことを少しでも知りたいと全身全霊で接するので、あまり出勤日を増やせないんです」
と、クラブダンディーのマネージャー氏は語る。どうやら、ここらあたりに人気の秘密があると見た。
そんな永沢ちゃんのVR動画をプロデュースするにあたって、我が輩がこだわったのは以下の3つ。
・視聴者が全身を愛撫しているかのごとく舐めまわす、粘着質なカメラワーク
・定番3点セット「バスト・ヒップ・脚」以外のパーツのフィーチャー(背中・うなじ・ワキの下など)
・永沢ちゃんの素がより伝わる、個室でのトークに近いプライベートインタビュー映像付き
我ながら、良いコンセプトだと思う。
さっそく撮影開始。まずは「私服」での撮影。ザックリとしたシンプルなワンピースセーターは、胸元はがっちりガードされているものの、ワキ・太もも周辺はユルめで、まさに多視点的なチラリの宝庫! さすがわかってらっしゃる。
まだ「起きたばかり」だった永沢ちゃん、最初はテンション低めだったが、カメラを向けられるとそのけだるさが、逆に「思わせぶりな色気」へとメタモルフォーゼ! 最小限のチラリズムで最大限のエロティシズムを演出するその一分のスキもない動きは、もはや天性の才能以外の何物でもない。はやくもチンピクが止まらないゴメス記者……。
私服を脱ぎ捨ててのあらわな「下着姿」は、なんだかんだ言って世の殿方が一番大好物な(はずの)白いブラジャー&パンティ! 濃いビビッドピンクの小さな花飾りがワンポイントとしてゴージャスさを引き立てる。清楚でもあり淫猥でもあり華麗でもあり……文句の着けどころがない、完ペキなチョイスだと言えよう。
カメラマンさん! 天に二物も三物も与えられてしまった彼女のワガママボディの裏側までを……さらには、いかにもキメの細かそうな美肌のシズル感を、存分に隅々まで舐め尽くしてください!!
お次は、優れたプロポーションをいっそうフォーマルに引き立てる「バニースタイル」。ありがちとは言え、女の子ならではの滑らかなカラダの曲線、フォルムをもっともソリッドかつナマナマしく表現できるコスチュームは、他にない! 垂涎モノなウエストラインの妙と美脚の粋をたっぷりご堪能あれ。
最後の〆は「童貞を殺すニット」。胸の谷間の中央と脇腹と太ももが大胆に露出された、なかなかに斬新なデザインだが、あと一押し……なにかが足りない! そこで、我が輩は「一日プロデューサー」として、永沢ちゃんに一念発起のこんな指示を出してみる。
「今着ている服をゆっくりと脱いでみて」
正直、「そんなの聞いてないんですけど~」と断られたらどうしよう……とドキドキした。しかし、彼女はゴメス記者の目を数秒間じっと見つめてから、わずかにうなずき、じらしじらしニットをめくりつつ、パンティのヒモまでをも、もどかしそうにほどいていく……。
その、さり気ない仕草のひとつ一つから生まれる筋肉のスジ・肩胛骨の突起・下乳の陰影……モロモロは、エロさを超えて神々しさすらただよっている。再撮は一度もなしのALLイッパツ撮り! 我ながら素晴らしい出来栄え!! あえて断言しよう。「コイツは必見だ!」と。
もちろん、公約(?)したプライベートインタビューもたっぷり収録。内容は観てのお楽しみ……だが、ひとつだけ「タイプの男性について」のハイライトを。
「年齢的には上でも下でも全然アリ。上は80歳くらいまでOK。好きになったら、けっこうぐいぐいイッちゃうほうで、お客さんを好きになっちゃうケースも、3年に一度はあり得ます」
……とのこと。こりゃあ、もう指名するっきゃないと、あらたに心を躍らせるゴメス記者・満56歳であった。
ちなみに今回、我が輩に動画プロデュースのチャンスを与えてくれたマンゾクVRは人気女性ユーチューバー「無免許チェリー」のVR動画も撮り下ろしており、youtubeでは到底みれぬ限界ショットに挑んでいる。こちらもチェックされたい。
後日談:この日以来、電話とネットで何度か永沢ちゃんの指名を真剣に試みたゴメス記者だが、マネージャーさんがおっしゃっていたとおり、マジで予約が取れないんですよ~。てなわけで、現時点では「自分がプロデュースしたVRを観ながらヌク」というラジカルで虚しい状況が続いている……(泣)。
取材・文/山田ゴメス大阪府生まれ。年齢非公開。関西大学経済学部卒業後、大手画材屋勤務を経てフリーランスに。エロからファッション・学年誌・音楽&美術評論・人工衛星・AI、さらには漫画原作…まで、記名・無記名、紙・ネットを問わず、偏った幅広さを持ち味としながら、草野球をこよなく愛し、年間80試合以上に出場するライター兼コラムニスト&イラストレーターであり、「ネットニュースパトローラー(NNP)」の肩書きも併せ持つ。『「モテ」と「非モテ」の脳科学~おじさんの恋はなぜ報われないのか~』(ワニブックスPLUS新書)ほか、著書は覆面のものを含めると50冊を超える。保有資格は「HSP(ハイリー・センシテブ・パーソンズ)カウンセラー」「温泉マイスター」「合コンマスター」など
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