更新日:2018年09月12日 16:04
デジタル

誰でもスキマ時間で稼げる「スキルシェアサービス」5選

~柳谷智宣の「デジタル四方山話」第14回~

パソコン シェアリングエコノミーが普及し、移動手段やクルマ、民泊、お金、ガジェットなどを多くの人と共有するサービスが広く活用されているだけでなく、今ではスキルをシェアして対価を得るサービスも増えつつある。  そこで、仕事終わりや休日のスキマ時間に、自分の得意なことをして小遣いを稼ぐというのはどうだろう。興味のあることならストレスも少ないし、プロとしての経験を積むのも悪くない。働き方改革という文脈でも、副業や転職といった切り口でも役立てられそう。そこで、今回は筆者が利用したことのあるスキルシェアサービスを紹介してみたい。

悩み相談からウェブサイト制作までOKの「ココナラ」

「ココナラ」は、自分のスキルを売買できるサービス。カテゴリーは多岐にわたり、悩み相談からウェブサイト制作、ビジネス相談まで可能。筆者がお願いしたのは、似顔絵作成。アイコンなどで使う画像が欲しかったからだ。評価の高い人がいて、3000円と手頃だったので依頼した。ホームページ上でやりとりがあり、筆者の写真を送ったり希望するテイストを伝えると良い感じのイラストが納品された。小遣い稼ぎとしては、ライターとしてのスキルを登録。どんな文章でも、要望にそった赤入れをするというもので、こちらも好評だった。

「ココナラ」

家事代行など生活関連のシェアサービスなら「エニタイムズ」

「エニタイムズ」は、プライベートレッスンや家事代行など、生活関連のサービスをシェアできるサービス。こちらは筆者が小遣い稼ぎで利用した。内容は「MacbookAirの使い方を教えて欲しい」という依頼。喫茶店で待ち合わせて、1時間教えて料金は3000円。システム手数料は15%で、手取りの報酬は2550円だった。依頼側では、ガジェットのレビュー原稿で使う写真の手タレを2500円で依頼したこともある。筆者の事務所に来てもらう交通費込みだが、速攻で何人も応募があり、こちらもサクっとお願いできた。

「エニタイムズ」

写真撮影に自信があるなら「OurPhoto」

「OurPhoto」は、50分6480円(税込)からフォトグラファーに撮影してもらえるサービス。出張費も込みなので格安と言っていい。筆者はプロフィール写真を撮影してもらった。カメラの腕に自信があるなら、ホームページからポートフォリオを登録して応募してみよう。一次審査が通れば、二次審査として面談に進むことになる。報酬はフォトグラファー側で設定でき、OurPhotoの手数料は35%となる。

「OurPhoto」

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30分単位でスキルを売買できる「タイムチケット」
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お酒を毎晩飲むため、20年前にIT・ビジネスライターとしてデビュー。酒好きが高じて、2011年に原価BARをオープン。2021年3月には、原価BAR三田本店をオープンした。新型コロナウイルス影響を補填すべく、原価BARオンライン「リカーライブラリー」をスタート。YouTubeチャンネルも開設し生き残りに挑んでいる

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