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BIGBANG・V.Iの「薬物・性接待」手口は韓国で蔓延している!? 被害を受けた日本人女性が告白

 いま、韓国の芸能界が揺れている。人気アイドルグループ「BIGBANG」のV.I(スンリ)がSNSで引退を発表。その理由を、「社会的物議を醸している事案が大きいから」としている。そこで浮上したのが、投資家への“性接待斡旋”疑惑だ。  韓国メディアが報じたところによると、クラブ内にて女性に薬物を飲ませ、性接待という名の性的暴行を行っていたのではないか――。3月14日、V.Iは警察の取り調べを受けるため出頭している。
 真相の究明が待たれるが、そこには“性接待要員”にされてしまった被害女性の存在があることを忘れてはならない。今回の報道を見て「その手口が韓国で自身の身に起きたことと類似している」と語る韓国在住の日本人女性がいる。
クラブ

※写真はイメージです。以下同

クラブの経営者とVIP席でお酒を飲んでいたはずが…

 韓国ソウルの江南(カンナン)や弘大(ホンデ)には、日本人観光客も遊びに行くクラブが多く存在する。週末ともなると街は若者で溢れかえり、朝までクラブを行き来する光景が見られる。  カナコさん(30代・仮名)は今から4年ほど前、ソウルの大型クラブへ女友達と3人で遊びに行った。大盛況のフロアは、身動きが取れないほど人がひしめき合っていたが、ひょんなきっかけからVIP席に誘われ、クラブの経営者と一緒にお酒を飲む機会が訪れた。正直、そのときはラッキーだと思ったという。  当然、後に起こる不幸な出来事を知る由もなかったのだ……。  VIP席に座り、シャンパンを何本も空けて盛り上がっていた。カナコさんは、しばらくして酔いが回ってきたので、トイレに行こうと荷物を持たずに席を立った。カナコさんのクラブでの記憶は、ここまでだ。
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意識が戻ったときは…
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渋谷系ギャル雑誌編集部を経て、フリーランスとして主に雑誌・ WEB の編集や執筆、広告のクリエイティブディレクターとして活躍。日韓クォーター・韓国語留学経験を活かした執筆も手掛ける。Instagram:@happycandybox

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