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新元号の最終候補、令和を含めた全6案で1番人気はどれ?

 新シーズン突入と同時に発表された新元号「令和」。万葉集から引用されたらしいが、ニュースでは識者による詳しい意味の解説や、同名の令和さんが登場するなど、ますます盛り上がりを見せている。  そんな中、ほか候補の5案も明らかとなったが、ぶっちゃけ世間ではどういった評価なのか。全国の男女100人にアンケートを実施し、率直な感想を教えてもらった。 疑問

半数以上が「令和」を支持!

 来月から使用されるのは「令和(れいわ)」だが、「久化(きゅうか)」、「英弘(えいこう)」、「広至(こうし)」、「万和(ばんな)」、「万保(ばんぽう)」が落選したと伝えられた。今回の調査によると、男女の偏りなく55%がほか候補と比べても「令和」で納得している。
アンケート結果

過半数以上が「令和」を支持

 ちなみに、2番人気は「万和」、続いて「英弘」。もっとも不人気なのが、「万保」であった。今回のアンケート調査で出てきた理由は後述していくが、ネット上でも「英弘」や「広至」は人名で多そう、万保は読み方が下品に聞こえる、などの理由で不人気だった。 1位 令和 55% 2位 万和 17% 3位 英弘 11% 4位 広至 8% 5位 久化 5% 6位 万保 4%

好まれるものの理由は漠然……

 では、なぜ「令和」を気に入ったのか? 実際のところ、「なんとなく」か「特になし」というコメントも多かった。ただ、裏を返せば、多くの人が具体的な理由なしに好感を持ったと言える。  ポジティブな意見としては、「響きが良い」が散見された。東京都在住の男性(55歳)は「ラ行は響きが洒落ていてモダンな印象。字面も華々しくて映える」と明確に答えたが、ほとんどは漠然としている。 「ほか候補は古臭さが強すぎ。令和もだいぶ古いけど、まだマシ」とは東京都在住の女性(31歳)の感想。他にも「最初に聞いたときは馴染まなかったけど、ほかを知った後なら一番良く思える」、「落選組は中国文化の影響を感じるのでイマイチ」など、消去法で選ぶパターンが多め……。
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反対意見は比較的ハッキリと
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編集プロダクション勤務を経て、2002年にフリーランスとして独立。GETON!(学習研究社)、ストリートJACK(KK ベストセラーズ)、スマート(宝島社)、411、GOOUT、THE DAY(すべて三栄書房)など、ファッション誌を中心に活動する。また、紙媒体だけでなくOCEANSウェブやDiyer(s)をはじめとするWEBマガジンも担当。その他、ペットや美容、グルメ、スポーツ、カルチャーといった多ジャンルに携わり、メディア問わず寄稿している。

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