フェラーリのマフラー職人が10年落ちレクサスを愛車に選んだ理由――2021年ベスト10
2021年(1月~11月)、日刊SPA!で反響の大きかった記事ベスト10を発表。高額な商品を買うときの参考になった「家電・趣味」部門の第6位は、こちら!(初公開日 2021年7月18日、価格等は取材時)。
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カーマニアなら、クルマ全般に詳しくて当たり前と思うかもしれませんが、新車や最新装備に詳しい人から特定の車種を偏愛する人まで、カーマニアもいろいろ。今回紹介する岡田ピーは長年、中古フェラーリ中心のカーライフを送ってきた古典的カーマニアですが、最近10年落ちのレクサス&ハイブリッドを手に入れたところ衝撃を受けたそう。何がそんなによかった?
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永福ランプ(清水草一)=文 Text by Shimizu Souichi
和田堀兵衛=写真 Photographs by Wada Boribee
ここに一人のカーマニアがいる。
その名は岡田ピー。「キダスペシャル」という、フェラーリ用の快音マフラーを作る職人だ。
私は彼の作ったマフラーを何本も買い、愛車のフェラーリに装着して火を噴かせてきたが、彼はフェラーリ用のマフラーを作るだけでなく、自らも5台のフェラーリを乗り継いだ経験を持つ、古典的なカーマニアである。
周回遅れでハイテクに感動!
初レクサス&初ハイブリッド。10年前の最先端は、カーマニアの劇薬!
1962年東京生まれ。慶大法卒。編集者を経てフリーライター。『そのフェラーリください!!』をはじめとするお笑いフェラーリ文学のほか、『首都高速の謎』『高速道路の謎』などの著作で道路交通ジャーナリストとしても活動中
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