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与沢翼と三崎優太が見据える「仮想通貨の今後」とは?

“秒速で1億円稼ぐ男”“青汁王子”とメディアから持てはやされたものの、与沢翼氏は’14年に資金ショートし法人税滞納で会社を解散、三崎優太氏は14.4億円も納税しながら1.8億円の脱税で逮捕、ともに“地獄”を味わった。くしくも同じような道を歩んだ2人の“時代の寵児”は、いまやドン底からの大復活を遂げ、「これからは個人の時代」と口を揃える。

与沢翼と三崎優太の出会い

――おふたりの最初の接点について教えてください。 与沢:’19年に『ブチ抜く力』という本を出したとき三崎君がニュースになっていて、東スポから「青汁王子ってどう思いますか?」と取材を受けたんですよ。その時「絶対に復活すると思うし、もっと強くなって帰ってくるんじゃないですか」と答えました。それを三崎君が見て反応してくれたのが最初の接点でしたね。 三崎:僕、与沢さんにすごく感謝していて。当時、本当に叩かれていて助けてくれる人も味方してくれる人もいなかったなか、エゴサして見つけました(笑)。日本って、転落しているときに手を差し伸べる人がいないじゃないですか。東スポの取材で与沢さんだけが「あの人は復活する」と言ってくれたのがメチャクチャ嬉しくて。 ――エゴサだったんですね(笑)。その後、クラブハウス(音声SNSアプリ)で初めて直接話す機会があり、10月には三崎さんがユーチューブの企画でドバイに行き、初めてお会いしたんですよね。 三崎:いつかあの時のお礼を言いたいと思っていたので、それを直接伝えることができる日が本当にくるとは思わなかったですね。 与沢:僕がクラブハウスをしたのは2回だけなんですけれど、たまたま三崎君が入ってきてくれて。直接話せたときは本当にびっくりしたし、嬉しかったですね。

仮想通貨が大きく上昇した2021年

――’21年は仮想通貨が大きく上昇した年になりました。 三崎:セルシウス(CEL)というコインを2000万円分買っていたんですが忘れていて、1~2年で7億円になったんですよ。知り合いに「めっちゃ上がってるこの通貨知ってる?」って聞かれて、「なんか見たことあるな」と思いながら過去のウォレットを引っ張り出してみたらあったんですよ! でも、あと1~2か月待っていたら20億円になっていたので、かなり安売りしちゃいましたね。 与沢:セルシウスにその早い段階で2000万円出せたのは本当にすごい。僕が’17年末にリップル(XRP)で時価27億円くらいになっていたとき、三崎君はキャッシュ(QASH)で50億円くらいの含み益がありましたよね。 三崎:そうですね。実はコインチェックとかができる前に仮想通貨の取引所をつくったことがあるんですよ。結局、当時は全然売買されずやめたんですが、かなり早い時期からいろいろやってました。バナナ(ApeSwap)は3億円分買って、2億円以上の含み益になったこともありました。ただ、僕の悪いところはリスクを取れる性格で、利益確定しないんですよ。すごく上がるけど、結局下がってダメでした、みたいなことがある。売り時をよく逃しますね。
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