更新日:2021年12月28日 13:19
エンタメ

男が選ぶ「2021年秋ドラマ」ベスト10。『ドクターX』は3位、『相棒』は2位

 人気シリーズの続編が相次いだ2021年秋スタートの人気ドラマランキングを発表。30代から40代の男性200人に聞いた「あなたが好きな秋スタートのドラマ」とは?

10位 婚姻届に判を捺しただけですが(TBS系) 7%

 10位はTBS系で毎週火曜日22時から放映された清野菜名と坂口健太郎主演のラブコメディ『婚姻届に判を捺しただけですが』。有生青春の人気漫画を実写化された。  清野が演じるおひとり様を満喫するイマドキ女子のヒロイン・大加戸明葉に、諸事情で既婚者になるために偽造結婚を申し込んだのが坂口が演じる性格に癖があるサラリーマン・百瀬柊。偽装夫婦を演じる2人だが共同生活を続けるにつれて変化が生まれていく様子が描かれた。第9話で、百瀬が「僕は明葉さんをラブです」と告白した回は「かわいい」と大きな反響を呼んだ。

9位 二月の勝者 絶対合格の教室(日本テレビ系) 8%

 9位は、日本テレビ系で毎週土曜日22時から放映された柳楽優弥主演の『二月の勝者 絶対合格の教室』。高瀬志帆原作の中学受験の実態をリアルに描いた人気漫画を実写化。2020年7月より放送予定だったが、新型コロナウイルスの影響で放送開始時期が延期、2021年10月期にスライドされた。  柳楽が演じる黒木蔵人は最強最悪のスーパー塾講師。「受験は課金ゲーム」「親はスポンサー」といった過激な言動を行い、波紋を呼ぶ黒木だが、「絶対に全員志望校を合格させる」と断言し、そのミッション達成のために奮闘していく。第9話で偏差値が50台後半の上位校になると受験問題に質がガラリと変わる「偏差値58の壁」の実情を黒木が解説するシーンに「私も偏差値58の壁に跳ね返された」「偏差値58の壁は大きい」と多くの共感を呼んだ。

8位 ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~(フジテレビ系)8%

 8位はフジテレビ系で毎週月曜日21時から放映された窪田正孝主演の『ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~』。原作・横幕智裕と作画・モリタイシの漫画が実写化。2019年4月クールのフジテレビ系「月9」でドラマ化されたシーズン1につづく第2弾。  窪田が演じる五十嵐唯織は医学界の従来のルールや型にはまらない掟破りともいえる方法で病の原因を探り、レントゲンやCT(コンピューター断層診断)で「視えない病」を診つけ出す天才放射線技師。五十嵐と彼の同僚たちが身を置く放射線科「ラジエーションハウス」を舞台に患者の病、ケガの根源を見つけ出す医療ドラマ。第10話のラストには同作の映画化(2022年4月29日公開)が発表された。
次のページ
7位はSNSでの考察が盛り上がったあの作品
1
2
3
4
5
6
プロレスやエンタメを中心にさまざまなジャンルの記事を執筆。2019年からなんば紅鶴にて「プロレストーキング・ブルース」を開催するほか、ブログnoteなどで情報発信を続ける。著書に『俺達が愛するプロレスラー劇場Vol.1』『俺達が愛するプロレスラー劇場Vol.2』『インディペンデント・ブルース』(Twitterアカウント:@jumpwith44

記事一覧へ
おすすめ記事