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小林麻耶さんの元夫「句読点なしブログ」に漂うネタ切れ感…もはや芸風を変えるしか

もともと、スピ界隈と縁のある麻耶氏

小林麻耶

小林麻耶オフィシャルブログ

 タレントの小林麻耶さんと國光吟氏が、またも世間を騒がせている。    まず國光氏は、麻耶さんとの離婚の経緯などを「句読点なし」でブログに書き、これには「やばい」「気味が悪い」など当然の反響があった。麻耶さんは國光氏の動画チャンネルに出演。義弟にあたる市川海老蔵氏の言動を「暴露」する形で強く非難した。  國光氏といえば、麻耶さんとの結婚後に「宇宙ヨガインストラクター」の活動が週刊誌にすっぱ抜かれ、自ら“スピリチュアルな力”を全面に出して遠隔施術などをしてきた人物。麻耶さんもスピ好きで有名であり、國光氏の言動とともに注目を浴びたことには、やや開き直っている様子もあった。  スピ系の人に多いのは「嫌われてもいい。私は私」というような考え方。(元)夫婦共々そんな理念が強いのではないかと感じる。

子宮系が夫婦の馴れ初め?

 ’20年には番組降板や事務所との契約終了などで、「夫に洗脳されている」などと報じられた麻耶さん。その時に「子宮系スピリチュアル」にハマっていたとの噂も再燃した。  ネット記事では、子宮系御用達のパワーストーンで、女性器に挿入する「ジェムリンガ」を周囲に勧めていたとまで書かれていた。筆者は日頃、信者を作って高額ビジネスに誘うインチキ自己啓発「エセ・スピリチュアル」を観察しているが、たしかに数年前の”子宮系”全盛の頃は、麻耶さんもその界隈のイベントや飲み会に参加していた。しかし、「ジェムリンガ」の使用歴までは確認できない。夫との馴れ初めも子宮系のイベントとされていたが、筆者の知る限り、そんな事実はない。  界隈に広告塔のように利用されていた部分はあり、当時はそれをメディアに誤認されてしまったのではないかと気の毒に思った。
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「句読点なし」はネタ切れの可能性
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九州出身。30代後半のライター。怪しいスピリチュアルや陰謀論、信者ビジネスなどを観察し潜入取材も敢行する。超甘党。 Twitter:@kurodoraneko15
黒猫ドラネコのニュースレター【トンデモ観察記】を定期配信

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