強烈に塩辛い「松屋の新作カレー」。“松屋らしからぬ仕上がり”に専門家も困惑
以前は期間限定カレーが定期的に登場し、お祭りっぽい賑わいを見せていた牛丼チェーンの松屋のカレー。プーパッポンカレーなど過去に提供していたカレーの再販売はあるものの、完全オリジナルの新作カレーにしばらく出会えていないんですよね。
そんな松屋から久しぶりとなる完全新作カレー「ねぎたっぷりスパイスカレー」が新登場! 松屋の新たな一手を味わうべく、さっそく食べてみることにしました。
新カレーは、「ねぎたっぷりWソーセージスパイスカレー」(並690円)、「ねぎたっぷり牛肉スパイスカレー」(並730円)、「ねぎたっぷりハンバーグスパイスカレー」(並830円)というラインナップ。
公式なアナウンスはないものの、サイトの期間限定カテゴリーにあったので期間限定での提供だと思われます。
どれにしようか悩みましたが今回は牛めしの肉が添えられた「ねきたっぷり牛肉スパイスカレー」を食べてみることにしました。
到着したカレーは意表を突くサラサラ仕立て。ビジュアルの段階でレギュラーの松屋ビーフカレーとの違いが伝わってきます。
気になるサラサラカレーを早速いただいてみると、スパイスの香りよりもガツンと来る強烈な塩味にビックリ! もともと松屋のカレーは味が濃いめでしたが、ここまで塩気が強いカレーは初めてですね……。
スパイスカレーというネーミングであるものの香りも控えめで、巷に浸透しつつあるスパイスカレーとは一線を画する独自路線。松屋とは思えない仕上がりになかなか理解が追いつきません。
「牛肉スパイスカレー」をチョイス
ここまで塩気が強いカレーは初めて
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インド料理からお家カレーまで精通する次世代のカレー研究家。日本野菜ソムリエ協会カレーマイスター養成講座講師。レシピ、食べ歩き、商品情報など、カレーにまつわるさまざまなトピックを日々発信している。著書『初めての東京スパイスカレーガイド』 ブログ:カレーなる365日 X:@spicy_maruyama
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