「子どもの成長が疎ましい」母親失格でも“お隣さん不倫”を止められない。超亭主関白な夫に悩む32歳妻の言い分
もし、「こんなはずじゃなかった!」と思うような出来事に遭遇し、すぐに対処が難しいとき、あなたならどう行動するだろう。今回は現実逃避して不倫にのめり込んでしまった結果、愛する子供の成長すら疎ましくなってしまった磯村志保さん(仮名・32歳)に話を聞いた。
志保さんと夫のFさんは大学時代に付き合いはじめ、7年間という長い交際期間を経て結婚。幸せな家庭を築くはずだった。付き合っているときは、すごくやさしくて大事にしてくれたF。けれど結婚した途端、「家事は女の仕事」などと亭主関白ぶりを発揮しはじめた。
「そんな状態だったので妊娠するのが怖く、こっそりとピルを服用。離婚も考えていたので、妊娠だけはしないように気をつけていました。でも、しばらく体調が悪い日が続き、そのときに夫がやさしくしてくれたことで血迷ってしまったのです」
ピルを飲むのをやめると、すぐに妊娠。するとFさんは、志保さんを女扱いすらしてくれなくなったとか。さらには妊娠初期の頃から、子どもが小学校に入る前には実家に戻り、高校を卒業したら実家の家業を継がせたいなどと言っていました。
「しかも自分は、勤めている大手企業の仕事を辞めたくないとも言います。そして、飲み会三昧。ほとんど家におらず、女性の影もチラホラありました。そんな夫は出産のときも立ち合わず、飲み会。私は1人で出産し、夫は産後の見舞いも一瞬しか顔を出しませんでした」
退院して家に帰ってからは「子どもの泣き声がうるさくて眠れないから」と、1人実家に帰省。けれど、志保さんが実家へ戻ることは許さず、「俺がいつ戻ってきても温かいご飯が出せるように」と言うのだ。
結婚したとたんに亭主関白ぶりを発揮
子供が生まれると「眠れない」と勝手に帰省
ワクワクを求めて全国徘徊中。幽霊と宇宙人の存在に怯えながらも、都市伝説には興味津々。さまざまな分野を取材したいと考え、常にネタを探し続けるフリーライター。Twitter:@natukawanatumi5
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